ドラコの限界オタクちゃん【ハリーポッター】 (ページ43)

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♡♡♡

｢グリフィンドール5点減点｣

えっ、5点減点！？まってそれはやばいスネイプ先生神すぎでしょ。

ほらみんなも驚いちゃってるじゃん。

でも減点されちゃったな…。みんなごめん。

｢不勉強の罰として各自レポートを提出したまえ。月曜の朝までだ、人狼について羊皮紙2巻き、特に見分け方について詳しく書くように｣

スネイプ先生がそう言っている間にハリーの元へ手紙が届いた。

うわドラコって意外と器用なんだね。あの鳥かわいい。私もやりたい。

｢でも明日はクィディッチです｣

減点され課題を出されたみんなが声を上げていたとき、ハリーが言った。

｢ではくれぐれも用心することだなポッター。例え手足が無くなっても課題は免除されんぞ…教科書、394ページを開け｣

はぁ、これ全部私のせいだよね。

もう授業に集中できそうにないよ。

定期的にくるネガティブな気持ちを持ちながら授業を受けた。

授業が終わるとハリー達が慰めてくれた。

うううありがと。君らだいすき。

課題は今日の夜、談話室ですることになった。

ハリーはクィディッチの選手なのに大丈夫なのかな。早く寝ないとだめじゃない？

まあささっと終わらせばいっか。

♡

夜になり夕食を済ませたあと、私達は談話室で勉強会を開いていた。

めんどくさい、くっそだるい。

いや日本のよりはマシかもしれないけどこれはこれでだるい。

｢なぁ、どこまで終わった？｣

｢まだ全然だよ、ロンは？｣

｢僕もまだ…ハーマイオニーは？｣

｢もう少しで終わりそうよ、るあは？｣

ねえドミノみたいに聞かないでよ。ツボる。

『私もまだだよ～』

て言ってもあと半分くらいだけど。

私がまだ小学生で日本にいたときは課題なんてやってなかったな。

それでよくあの子に怒られてたな～。

勉強会開いて一緒に課題やってたよね。懐かしい。

そう懐かしい思い出に浸りながら課題を進め、やっと終わった。

ハーマイオニーはもうとっくに終わっていて、ロンとハリーに教えていた。

はぁ、つかれた。今日はぐっすり眠れそう。

…あママにお菓子送らないといけないんだった。

やべ、手紙書いてダンブルドア先生に渡さないと。

でも明日はクィディッチだし、今日はもう遅いから明後日くらいでいっか。

それに肖像画事件があって先生も大変そうだし。

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