ドラコの限界オタクちゃん【ハリーポッター】 (ページ11)

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♡♡♡

それはかなり問題だわ…と独り言を言いながら驚いていた。

いや気になるのそこかよ。

♡

夕方になり、大広間で夕食を食べていた。

｢そういえば今日るあはなにしてたの？｣

『図書室で勉強してた！』

｢明日は雪だな｣

｢まさか自分から勉強するなんてね｣

『まって私ってどう思われてるの！？』

そう私が驚いているとみんなは顔を合わせてまた食べ始めた。

えええ何も言ってくれない系なの！？

まあ3人らしいや、と思いながら私もまた食べ始めた。

……後ろから視線を感じる。

後ろを見るとザビニがこっちを見ていた。

あ、手振ってる。え私に？これどうしたら正解？

とりま私は苦笑いしながら手を振り返した。

そしてこのやり取りをドラコが見ていたことに気付き、ついでに小さく手を振った。

えっ無視されたんだけど。塩対応ぴえんじゃん。

あ～てかまたパンジーちゃんといる。

いつもあんな感じなのかな。それはちょっと妬ける。

でも仕方ないよね。パンジーちゃんはドラコのこと好きだし。気にしない気にしない。

でもあんなにべったりでリア充とか両思いじゃないのが逆にびっくりじゃない？

イギリスでは普通のことなのかな。

日本じゃ絶対にありえないね。何言われるか考えただけで寒気がしてくる。

『…はぁ～』

私のため息はみんなの話し声の中に消えてった。

沈みかけている気分を上げようと思い、大広間を出たあとハリー達と一緒に談話室で雑談をしていた。

｢そういえば、もうすぐで夏休みだけどみんなは予定ある？｣

ハリーが休暇前のお馴染みの質問をした。

｢いや、決まってないよ｣

｢私もまだ決まってないわ｣

『私は日本で遊びまくる！！』

家が日本にあるからイギリスには居られないんだよね。

ドラコに遭遇出来たかもしれないのに残念。

それにみんなと遊びたかった！！！

｢ハリーはなにするの？｣

｢さぁね、どうせ家から出られないよ｣

そっか、ハリーはダーズリー家にいじめられてるもんね。私の家に是非とも来て欲しい。

まじで養うから限界きたら教えてほしい。

即迎えに行くし、くっそ歓迎する。

それから話をしているとあっという間に消灯時間に近付いていた。

私達は別れを告げて各部屋に戻り、眠りについた。

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