君が君じゃなければいいのに KS (ページ42)

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39:ドジっ子運転手ページ42

「ギョンスー…?あれ、」

JM「お嬢様、ギョンスくんなら今日はお暇を出されてますよ」

「そっか、」

毎月のこの日、ギョンスは決まって暇をとってどこかへ行く。

聞いても教えてくれないんだ

「学校休みだからつまんないな…ねえジュンミョン、どこかにつれてって!」

JM「どこがいいですか?」

「うーん…普通に、公園がいいな」

JM「了解です、では支度してきますね^^」

ジュンミョンは…自分で言うのもなんだけど、私に甘い←

運転手なのに執事並みに気にかけてくれるし

こうしてたまにおねだりすると、快く連れ出してくれる

JM「お嬢様、準備でき…うわーっ!!」

『ズテン、ッ』

走ってきてくれたのはいいけど、見事に何も無いところで転けたジュンミョン

「大丈夫(苦笑)?」

LH"ジュンミョンくんはじっとしてたらかっこいいんですけどね…じっとしないんです(苦笑)"

いつかルハンが言ってた言葉を身にしみて実感した←

JM「大丈夫です…(泣)では、参りましょう」

「ジュンミョン…後ろのとこ、シャツ全部出てるよ」

JM「えっ!…あ、ほんとだ、すいません…//(苦笑)」

頭もいいし顔も整ってるのに、…ちょっとドジなところが憎めない、面白いジュンミョン

「わー、公園ひさしぶりだなぁ♪」

JM「今ドアあけますからねー

…あれ、…あ、よかった開いた←」

またか…ジュンミョンほんとにドア開けるの苦手だなぁ(苦笑)

ジュンミョンの手につかまってベンチまで連れていってもらうと、

BH「…お?あれ、Aとジュンミョニヒョンじゃん!」

「わ、ベッキョンくん!一人なの?」

ベッキョンくんがサッカーボールを蹴りながらこちらへ来てくれた

散歩の途中だったらしい

JM「ベッキョンくん、少しの間Aお嬢様といて頂けますか?」

BH「いーよ!…でも、ジュンミョニヒョンどっかいくの?」

JM「ちょっとギョンスくんを迎えに行ってきますね、」

え…ギョンス迎えにいくの?なら「A、何しとくー?」

「あ…うん、!」

…まあでも、ベッキョンくんがいてくれるならいいや

…ちょっと、ギョンスをどこへ迎えにいくのか気になりはしたけど…