君が君じゃなければいいのに KS (ページ30)

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27:無情な言葉ページ30

LH「お嬢様、忘れ物はございませんか?」

「ルハン、?」

LH「はい、ギョンスくんは体調が悪いようなので、お嬢様に怪我をさせてはいけないからと今日は私がお供することになりました」

「そっか…大丈夫かな、?」

LH「かなり熱が高いようですね…多少の微熱なら平然を装うギョンスくんがあれほど苦しそうなので…」

ギョンス…悪いことしちゃったな、

LH「参りましょう、」

ルハンと登校するのはいつぶりだろう。確か、一昨年ののギョンスの大学入試の時以来じゃないかな。

BH「おっはよーA♪…あれ、ルハニヒョン??」

LN「きゃーっ、ルハンさんだ♪」

JD「ほんとだ、でもギョンスヒョンは??」

いつもの3人と合流すると、やっぱり皆驚いてる

「おはよう皆!…ギョンス風邪ひいちゃって、今日はルハンとなの。」

LH「おはようございます皆さん、お久しぶりですね^^」

さっきも言ってたように、ルハンにはギョンスの都合が悪い時に何度か(ほとんど無いけど)連れてきてもらってるし、

その上この3人は幼馴染だから幼稚園も一緒で、その頃はルハンが専属執事だったから

普通に面識もあるし、かっこいいルハンは人気者。ソニョンちゃんなんてルハンペンを公言してる←

…そう、ルハンペンを「「ルハンさんだぁーーっ♡」」

…(汗)

LH「あ…おはようございまーす^^」

女「「キャー♡!!」」

男「「キャー♡!!」」←?

そう…ルハンペンはソニョンだけじゃない…

男女ともから絶大な支持を得るルハンはモテモテで

ほんのたまにしか来ないのにこの人気ぶり

JD「ルハニヒョンってすごいね…」

LH「たまにしか来ないからこそそう言っていただけるのですよ(苦笑)…さぁ、もう着きますよ」

ルハンペンに囲まれながらも学校の教室について、席に座るのをルハンに手伝ってもらっている時だった

女1「いいなー、イケメンで優しい執事さんにお世話してもらえるんなら私も事故に遭ってもいいかも(笑)」

女2「確かに(笑)!!Aちゃんは可哀そうだけど、結局得してるから不幸中の幸いだよね(笑)」

聞こえてきたひそひそ話

"事故に遭ってもいいかも"…?
"不幸中の幸い"…!?

…そんなわけないじゃん…っ