悪役に執着してどうするお前ら【ブルーロック】

諦めない ページ45

NOside



カイザーの探すクソ野郎は


花音の親友であることが直ぐにカイザー本人にバレた。






カ「コソコソとクソみたいなことしやがって。



次、Aに何かしてみろ、今度こそは許さないからな？」



親友「カイザーくんが……九条Aとばっかり話してて、花音が可哀想なの！！」



カ「なら俺に直接言ってこい。関係ないAを傷つけるな。



あと……ろくに、話しかけても来てないくせに偉そうなこと言うなと花音(あいつ)に言っておけ」





カイザーはそう言い捨て、



その場を去る。





カ「(そうだ、Aのクラスにでも遊びに行ってやろう♡)」













親友「……っ！花音が絶対なんだから、許さない。」



親友はそう簡単には諦めない。





◇

◇

◇




親友「花音……ごめんね、カイザーくんには通用しなかった。」



花「ううん！良いの……私が頑張る、よ！」



親友「もう誰でもいいのよ！九条Aから男を奪っちゃいなよ。


花音よりモテるなんて私許せないの」







花「奪うなんて、、でも私、Aちゃんが羨ましいなぁ」






親友「どうにかして奪おう…？


花音に幸せになって欲しいの。」





花「ねぇ、また協力してくれる……？」



親友「もちろんだよ！！私に任せて！！」



花「ありがとう〜〜〜！！頼りになる大好き♡」







ヒロインは不敵に笑った。



そして、使える道具はとことん利用する。

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