悪役に執着してどうするお前ら【ブルーロック】

親衛隊があらわれた ページ42

昼休み。



烏くん、乙夜くん、……2人にたまたま連れてこられた雪宮くんが



私と氷織くんの所へ遊びにきていた。





親友「九条さん、ちょっといいかな？？」


『え、っと……誰ですか貴方たち』





女子が3人。……誰も知らないんだけど、怖すぎる






親友「花音の友達とでもいいましょうか！とりあえずちょっと話したいことあるんだけど……」




『うん、いいけど、、』
















女1「……っち、男子4人とか……クソたらし」




『……』


はいはい、好き勝手言ってろ〜〜〜


ただ一緒にいただけでタラシって言われるのか、


4人がモテモテなのが悪いよねぇ？()










乙「ちょいまーち、


流石にそれは聞き逃せないなー？」






おっと乙夜くんに聞こえてしまっていたようだ。



女子よ、もっと小声で言えや！！







女1「あ、えと、」



乙「二度とそうゆう事言っちゃダメだよ？」



女1「は、はひ、すいませんでした……」




あ、女子が泣きそう。


乙夜くんの声が一段と低くなって怒っている。







『……(あ、り、が、と！)』


乙「……(き、を、つ、け、て！)」




◇

◇

◇


連れてかれたのは裏庭。


通りかかる人は滅多に居ない……




『あの、お昼食べてる途中だったので手短にお願いします』



親友「なによ、余裕ぶって！




花音がカイザーくんのこと好きなの。九条さん、貴方が彼の近くにずーっといて鬱陶しいのよ」



『……は、はぁ、？』



親友「カイザーくんにこれ以上近づかないでもらえる？


あなたの邪魔がなければ花音の恋はとっくに成就してるのに！！」



『色々と初耳なんですけど。


あなたたちのお願いは、私がカイザーに近づくなって事ですか？』




親友「そうゆう事。よろしくね？


言う事聞かないとただじゃおかないんだから」




『努力はしてみます。


でも、上手くいくか分からないのでなんとも言えないです』

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