悪役に執着してどうするお前ら【ブルーロック】

合同授業開始 ページ37

先生「今日から授業形態が変わって、学年での合同授業になるから気をつけるように」



ブル高恒例(らしい)の合同授業が始まるようだ。



ほとんどの科目でクラスごちゃまぜにして授業をする。




普段の違ったメンバーでの学習が生徒の刺激になるとかならないとか…






っていう目的が定められていますが、







大人の事情的に言うならば




ヒロインと他クラスのイケメン達には接点がないので、無理やり作ろう




という原作の事情が生み出した制度なのだ。






先生「各教科のクラス分けがあるから見て各自移動しとけよー」





早速、担任が貼ったクラス分けを見に行ってみよっと








氷「僕とAちゃん一緒なのありそー？」




『んー、あ！数学は一緒の教室だよ！他は違うかも』




氷「数学だけなんか、残念やな」




しょんぼりする氷織くん、……なんか可愛い





『だね、私も氷織くんと離れるの寂しいなぁ』





氷「僕寂しくて死んでまうかもしれん」




『あはは！死なないで〜〜』





数学はほぼ毎日あるし、会える会える……！






◇

◇

◇





2限 コミュ英






英語ってペア活動多いし、


指名も多いからあんまり好きじゃない。


英語自体は普通にできる方だから良いんだけどな〜〜〜




合同授業だから、

知らない面子が沢山いて無条件に緊張する。





『……座席自由なんだ、困ったなぁ』




適当に後ろのほうに座ろ〜っと




少しずつ、席が埋まってきた



「……」


『よろしくね！』


私の隣にも男子が座ったのでとりあえず挨拶。



「……よろしく」


『名前は？私九条Aです……』



あの、目つき怖いんですけど、。



凛「糸師凛。……あんま話しかけんな」


『……すんません。』









コミュ英なのに、



コミュニケーションできなそうな人隣に来ちゃった……。

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