悪役に執着してどうするお前ら【ブルーロック】

もはやバトロワ ページ39

『おはよう凛ちゃん』


凛「おはよう」





凛ちゃんには散々罵られているけど、


ちゃんと挨拶はしてくれるし、


しっかり私の隣の席に座ってるの可愛い。








初回の授業で


こいつダメだって思われて逃亡されると思ってましたよ私は











コミュ英は、


私にとって糸師凛とのバトロワと化した。





先生「はい小テストやるよー」






コミュ英の先生は、



よく小テストをやる。しかも不意打ちというタチの悪いタイプ






先生「隣の人と交換して採点してね」








凛「そんな問題もできねぇのか」




『うるさいなー！たった1ミスだよ？』




凛「1ミスも10ミスをミスには変わりねぇだろうが」




『黙れ凛ちゃん、くたばれ凛ちゃん』





しかしながら、凛ちゃんはオール正解



悔しいがいつも１問の差で私が負けてます






むかついたので凛ちゃんの小テスト用紙に



凛ちゃんの似顔絵書いて返してあげた。






凛「おい、なんだこれ」




『え、凛ちゃんだけど。似てるでしょー』




凛「俺も書く。貸せ」





『ちょ、画伯すぎる。ある意味天才』



画伯 糸師凛


部屋に飾ったら確実の呪われる絵を生み出す。





『ねぇ、これ先生に提出するんだけど』



凛「あ？知らねぇお前もやっただろうが」






案の定、先生に


「ふざけてるのかしら？この怪物の絵は」と言われた。


先生、それ私(の絵)です






◇

◇

◇





小テストでは負けっぱなしの私、


期末テストは絶対凛ちゃんに勝つ。





『次の期末テスト勝負だからねー！！』



凛「結果は変わんねぇぞ」



『いや私が勝つし。』



凛「やってみろ」






期末テスト。


たくさん勉強してやるぞー！！！








総合点なら絶対私が勝つけど、


あくまで私は英語の点数で凛ちゃんに勝ちたいのだ。

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