【新テニ】頑張れマネージャー【U-17】 (ページ29)

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そんなこんなで、

あっという間に午前練習が終わってしまった。

切原くんの顔がやばいとだけ言っておく。

白｢...お昼食いに行こか切原君。｣

切｢う、うす...｣

『がんばってね...、』

こんなに嫌がる子がいるのだろうか...。

赤点とると大変だから気をつけて欲しいな。

入｢あ、A。ちょうどいいや

このまま一緒にお昼食べない？｣

『はい、私でよければ！』

入｢僕はAがいいんだよ。

んじゃ、行こうか｣

種｢待ってや奏多！俺も一緒にいくー！｣

声でわかる。修さんだ！

あと足音がやかましい()

入｢Aもいるけど、いいかな？｣

種｢ダメな訳ないやん。...Aも俺に会えんくて寂しかったやろ｣

『まぁ、ちょっとだけ？』

種｢こんにゃろ～～～ツンデレやなぁAは！｣

『...わぁ！』

背後から抱きつかれ、髪の毛ぐしゃぐしゃ攻撃。

真彩｢...っ｣

一瞬だったが、真綾さんと目が合った。

昨日、修さん達に近づくなと言われたばかりだった

これはまずい！！

『や、やめてください...』

いつもなら押し返すことはないんだけど、

状況があれなので、仕方なく押し返す。

種｢え、あ、...すまん｣

入｢珍しいね、大体修さんのお人形状態なのに｣

『...修さん汗臭いです』

...ごめんなさい嘘です。ふつうにいい匂いしました

種｢えぇ！！...あかん。恥ずかしいわぁ｣

念入りに自分の服を嗅ぐ修さんに

ただただ罪悪感が募るばかりだった。