7.沈黙 ページ7
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「じゃあ休憩な〜水分補給しろよ」
「「「はい!!」」」
「水瀬チャン、部活の雰囲気とかはどうかな?」
『あ、はい。凄く見ていて楽しいです』
「それは良かった!マネージャーしたくなった?」
『ちょっと考えてみようかなって思います』
「うんうん、考えて考えて〜」
『あの、黒尾さん。ちょっと質問なんですけど』
「おー、どうした?」
『研磨…さんって幼なじみだったりしますか?』
「あぁ、そうだよ。確か7歳か8歳の時くらいから。」
『そうなんですね…』
やっぱり、研磨の言っていたクロとは黒尾さんの事だったんだ
「どうした?研磨のことが気になるの?」
『あ、いえ!その、はい!大丈夫デス!!』
「挙動不審になってるぞー?」
「…クロ」
研磨!?!?
「あぁ、なんだ研磨〜」
「ドリンク持ってきた。クロが水分取らなくてどうするの」
「お、さんきゅ。って、そーいやさっきまで研磨の話して『すとーーーーーっぷ!!』」
『だ、大丈夫なので!気にしないでください研磨さん!』
「え、あ、うん…」
「おい黒尾!ちょっとこっち来てくれ!」
「おー、今行くー」
黒尾さんは夜久さんに呼ばれて行ってしまった。
残されたのは私と研磨のみ
沈黙、、気まずい
『あ、さっきはごめんな「ねぇ」』
「…俺のこと覚えてないの」
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澪 - めっちゃきゅんきゅんしました!面白かったです!更新頑張ってください!応援してます! (2020年5月30日 22時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まりも | 作成日時:2020年5月6日 14時