【鬼滅の刃】娶ってよ、炭治郎2【竈門炭治郎】

【ヤキモチの後】 ページ7

昨夜はめちゃくちゃ激おこプンプン丸な炭治郎に襲われ


寝起きは最悪



声を出そうにも枯れすぎて出なくて



腰が痛むのだって初めてだった




それに、身体中についた赤い痕が昨夜の激しさを物語っていた






「いや...外出れないお嫁にいけない」





起きて第一声がこれであるからして、



私は末期かもしれない




炭「...あれ、起きたの？おはよう」


私の声で起きたのか


眠い目を擦りながら炭治郎は私をぎゅっと抱きしめた




あぁ、こんな姿も愛しいと思うのはかなり重症









炭「ごめん、激しくしすぎたな...」





私の首元にそっと優しくキスをして



さらに赤い痕をつける炭治郎





いや、もう真っ赤になりすぎて何が何だか分からないんだけど





「...ちゃんと話し合わない？」





炭「ん、いいよ」






満足したのか、私の太ももに頭を置いた



炭治郎と目が合った






炭「その、ごめん」





「...やだ」




炭「A」





「何？？」







炭「俺の好きな人は




いつも言葉で愛をくれるし、俺だけ見てくれるんだよ」






「...」





炭「ずっと、ずっとずっとずっと俺のことだけ見て


他のやつなんか目もくれないで



1番に俺のこと考えて、愛してくれるんだ」







「...それで？」






炭「気づいたら、ずっとその人のことばっか考えてて


目で追って、勝手に恋してて



その人がくれる愛に


俺も返したいって思った」







「...」









炭「それでやっと自分のものになったのに





他の男に愛想振りまいて、その匂いがついたまま


俺のところに戻ってくるのが本当に気に食わない」







また昨日のような怒った顔をしているけど



話している声はものすごく穏やかで



自然と耳に入ってくる






炭「...やましい事とか無くても、心配するし








正直、ここ数日ずっと嫉妬してた







ねえ、ずっと俺だけ見ててよ






A」

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