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【君の可愛いところ】 ページ19

「へぇ〜私と二人がいいの?」




炭「...だめ?」





あぁ、神様。私を天に召して下さい






「じゃあ、おねだりして」




炭「どういう??」




「俺はAと二人っきりでイチャイチャしたいんだ!って言ってよ」




炭治郎は顔を赤らめて恥ずかしそうに私を見てくる





なんだ、その上目遣いは




私を殺す気か




炭「Aと2人がいい」





飛びっきり甘いムードに私は一瞬思考回路ショートする所だった






「よく出来ました!よし、行こうか」





こうして私と炭治郎はご飯を食べに街へと出かけたのだった









ご飯後である、事件が起きたのは





「美味しかったね〜!」



炭「美味しかったなぁ」





他愛もない話をしながら街をふらついていると



見知った顔が声をかけてきた




青「おい」





「あ」



弟の清雅とばったり会ってしまった




青「全然帰ってこないと思ったらうつつ抜かしかよ」




「ごめんごめん!いなくて寂しかったの??」



青「べ、別にそういう訳じゃねえし!!!」




清雅は恥ずかしそうに顔を真っ赤にして言うけど



言葉と顔が一致しないよ、清雅



「今夜帰るから、久しぶりにご飯作るわ」



青「おっけ、食材ないから買ってきてね」




「はーい」





清雅と解散すると、私は隣にいる炭治郎に目を向けた





「??炭治郎?」




炭「あいつ、Aの何?」




「え?清雅?」




炭「うん」









「誰だと思う?」



炭治郎が清雅に会ったのはもう3年ぐらい前だし



少し脅してやろう





炭「まさか、二股してたの?」



炭治郎は少し寂しそうな顔をして私を睨む



「ブフッ」



笑いが込み上げてきて私はニヤニヤした




「違うよ、あれ私の実の弟


前に一度だけ会ったことあるでしょ?覚えてない?」






炭「っ!!清雅くん?!あれ、清雅くんなの?!」





「そうだよ、炭治郎一筋のこの私が二股なんてありえない」





握っていた手をギュッとすると炭治郎は嬉しそうに笑った




炭「そうかぁ、大きくなったなぁ〜」




「でしょ〜!いい男になったよアイツ




あ、そうだ!今夜私の家泊まる?」





炭「え゛?」

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(プロフ) - な、なんか気になる所で終わっとる…笑 (8月12日 18時) (レス) @page19 id: 72e740ca3a (このIDを非表示/違反報告)
みょーーん - 炭治郎さいっこう…マジでニヤケが止まらんわあ/// (2020年3月31日 17時) (レス) id: c8f7c7b84a (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - 番外編も面白いです!! 可愛さを垣間見せる炭治郎がたまりません…っ/// これからも楽しみに応援しております♪ (2019年12月1日 2時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
らい - もう、塩系炭治朗好きすぎてヤバいです…。もう、かわいいしかわいいしかわいいし!!更新たのしみにしてます! (2019年11月26日 1時) (レス) id: 5bd8ec40a6 (このIDを非表示/違反報告)
なるみ - 久しぶりに見にきたらいっぱい更新されててびっくりしますたw更新頑張ってください!! (2019年10月20日 22時) (レス) id: f2b9e8d9e9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆら | 作成日時:2019年10月4日 9時

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