もちもち幼女に転生しちゃいました 『2』【名探偵コナン】

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ゴトンっガタンっと車が走る。

何故か私の胸は違和感と不安でいっぱいだった。

A「どこに、いくの？」

安室「内緒((ニコッ」

ニコリと微笑む彼が少し怖く感じた。

いったいこんな昼間から

何を埋めに行くのだろうか。

ま、さか

――――――――――――――――――――

安室「重くないかい？」

A「う、うん。だいじょぶ！」

安室さんとのドライブ。朝方ご飯を食べて立ち寄った後、ホームセンターで買い物をした。

A「(シャベルに軍手…………なんで地下足袋まで？)」

なにか埋めに行くのかな？もしかして、掘り行くのかな。

まさか、死体とか………………。

いやいや、降谷さんに限ってそんな訳ない。
だって公安の人間だし…………人を殺すなんて

『貴方も、死ぬからね』

その言葉が頭によぎった。

安室「大丈夫かい？震えているよ」

A「だ、だいじょぶ！」

降谷さん…………いや、零さんはそんな事しない。
人を殺して埋めたりなんかしない…………はずだよね？

――――――――――――――――

にしても、どうして夜じゃなくて昼なんだろう。

人目を避けたいなら夜の方が……………

こういう時、どういう顔をしていればいいんだろうか。

頭が真っ白になる。

ゴトンっ

ゴトンっ

A「ね、ねぇ。あむろおにいちゃん」

安室「なんだい？」

A「うしろ、なにかのせてるにょ？」

さっきから、音がやまない。

安室「後ろのトランクかい？」

A「う、うん」

ゴトンっ

ゴトンっ

安室「……………気にしなくていいよ。重いから少し音がなるんだよ。」

少し所じゃない気がしますが！？あとなんですか！あの間は。

A「っ……………！」

てか今気づいたんだけど、だんだん森に入ってる気がする。

『ふふっ』

またあの声が聞こえる。怖いって……………ホラー無理って言ってるでしょうがァァァ！！

安室「着いたよ」

後ろのトランクの中身が気になる！怖いけど開けるしかないっ！

A「てぇりゃゃゃ！！………ありゃ？これって…………」

――――――――――――――――――

A「むー」

安室「怒ってる？」

A「おこってにゃいもん！」

安室「ふーん((ぷにぷに」

A「ひゃあっ！にゃすんの！…………こわかったんだけど……」

安室「僕が死体を埋めに行くとでも思った？」

A「うん。だってなんにもいってくれにゃかったもん！」

たけのことキノコ狩りに行くとは思わなかったよ…………

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