もちもち幼女に転生しちゃいました 『2』【名探偵コナン】

10〜忘れられた存在〜 ページ2

『そんな顔をするな。君に涙は似合わない』

ふと、優しい声がした。

A「おきゃ、しゃん……………どう……して。わたしのこと、おぼえちぇるの………？」

沖矢「覚えてるも何も、2ヶ月前お会いしたでしょう？姫。」

A「っ……………よかっちゃ………」

覚えていてくれる人がいた。

私はまだ、死んでないんだと思うと、思わず安堵して意識を手放した

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『江戸川君から話は聞いたわ。この子がAさん？』

沖矢「えぇ、ちょうど家の前に居たので連れて来ました。」

『こんな小さな子が…………びしょびしょじゃないか！哀君！タオルを』

『今持っていくわ。その子の様子を見ててちょうだい』

沖矢「わかりました」

パタンっ

沖矢「…………冷たい」

まるで、凍ったような体。目も腫れてるな…………

君を泣かせるのはどいつだ？俺だったら、そんな風にはしないさ。

可愛がって、一生閉じ込めるかもしれないが

A「っ…………？ここは……」

沖矢「目が覚めましたか」

A「あかっ…………おきゃしゃん………ここは」

沖矢「阿笠博士の家です。途中で意識が無くなったので運びました」

A「あっ、しゅみません…………ごめいわくを………」

沖矢「いえ、気にしないでください。ただ…………何故泣いていたんですか？」

A「あ、えっと……………しゅきなひとにわすれられちゃったから………かな。」

沖矢「ほぅ………………姫のような綺麗な女性を忘れるとは…………よっぽど酷い男性のようだ」

A「ち、ちがうの！しかたないの…………わすれられても…………」

とても悲しそうな目をする。正直、その男が羨ましい。

君に、そんな顔をさせる事が

『あら、起きたの？気分はどう？』

A「あっ、えっと！だいじょぶ！(＞///＜)」

『そう。それなら良かったわ。』

A「あ、あの…………おねぇちゃんだれ………？」

灰原「私の名前は、灰原哀。よろしくね、Aちゃん」

―――――――

ホォォォォ＼( ‘ω’)／生モンの哀ちゃん！？や、やばい…………かわゆす( ˇωˇ )天使じゃないか！

カチャッ

灰原「あら、ラブコメ探偵が来たみたい」

コナン「バーロー。誰がラブコメ探偵だ」

(ﾟ´ω｀ﾟ)ふぉぉこの二人が揃うのを見れるとは！歓喜の極み。

コナン「沖矢さんに相談があるんだけど……………

Aちゃんを家に住まわしてくれない？」

A「！？」

灰原「はっ！？」

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