もちもち幼女に転生しちゃいました【名探偵コナン】

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映画 『時計じかけの摩天楼』では、赤いコードの線を切らずに、青いコードの線を切って爆弾を解除した。

でも、私は赤いコードの線を切った。

だって、青は”あの人の色だから"切りたくなかった。

私の、大好きな色だから
…………………………………………

A「っ……………ありゃ、とまっ…………」

ぎゅっ

A「りぇいさん？」

降谷「ごめん、やっと僕の物になったと思ったら………………嬉しくて」

A「ふぁっ…………にゃんかてれる………(ﾉωﾉ)」

降谷「爆弾解除…………よくやったな、流石は僕のAだ」

『僕の』 という言葉に胸がいっぱいになった。

顔が赤面状態で、頭がパンクしそうになった

降谷「顔が真っ赤だ((チュッ」

A「ほぇぇ！！りぇ、りぇいさん…………」

降谷「さて、帰ろうか姫。我が家へ」

A「は、………い……………！？」

降谷さんの目にレーザーポイント！？まずいこのままじゃ、

A「ごめんにぇ、りぇいさん。



もう、かえれにゃいかも」

降谷「どうし……………て」

ふと、腹部に痛みが襲った。だんだんと意識が遠のいていく……………

最悪、また死んじゃうのかな…………………

でも、今回は好きな人を守った…………

だから、死んでもいいかな。

最後に見たのは、愛した人の泣き顔でした

――――――――――――――――――

レーザーポイントが当たっていたのは分かっていた。彼女に当てず、どう避けるか。

そんな事、考えなければよかった。

すぐさま彼女を連れて、行動していれば

A「っは！はっ、…………っ！……」

降谷「A！！しっかりしろ！大丈夫だ！すぐ出血するから」

ガシッ

A「は…………やく、にげちぇ…………じゃないと………うたれちゃう……」

降谷「そんな事はどうでもいい！！早く君の手当を！」

A「ばかいわにゃいで！！いっ！……っは、……

りぇいさん、いにょちはね…………ひとつしかにゃいの。だからね、じぶんのことをたいしぇつにして…………わたしからのおにぇがい。」

降谷「………………わかった」

A「さいごじゃない……………にゃかにゃいで………ちょっとだけ、おねんねするだけだから」

そう言い残すと、アメジストの瞳はゆっくりと瞼を閉じた。

傷口が開かないように止血し、落とさないよう
にそっと、軽い体を持ち上げた。

降谷「っ………………」

僕の中で、憎悪と怒りの感情が

グルグルと駆け回った

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