検索窓
今日:30 hit、昨日:3 hit、合計:67,167 hit

46…………ベコニア ページ50

A「話したい事……………?」

春「はい、大事な事なんです。」

A「なに?」

春「これ、受け取って貰えませんか」

ベコニア……………わぁ!綺麗( * ॑꒳ ॑*)すごく新鮮で色がいい!春ちゃんが育てたのかな?

春「先輩」

A「ん?」

春「大学に入った時から、先輩の事が好きでした」

A「うん、私も春ちゃんのこと……………待って…………これってまさか………」

ベコニアの花言葉は"愛の告白"それに、春ちゃんのこの言葉は……………告白だ

A「春ちゃん」

春「はっきり言ってください、バッサリ切られても心の準備は出来てます」

そうだよね、はっきり言わなきゃ失礼だ

A「………………ごめん、お付き合いしてる人がいるの」

春「そう、ですか……………ありがとうございます。言ってくれて……………先輩」

A「ん?」

春「これからも、先輩と"親友"で…………仲良しくしていきたいです…………告白一つで関係が崩れるのは嫌です………ごめんなさい勝手ですよね」

A「ううん、私こそ。春ちゃんと親友でいたい!言ってくれてありがとう」

春「っはい!」

店長「っぐす(´;ω;`)いい話だァァァ」

A「あら、店長泣いてるの?」

店長「年を取ると涙腺も脆くなるんだよォ」

A「(´・д・`)え〜童顔じゃん」

春「そうだ〜そうだ〜」

店長「もうからかわないでよ〜二人共〜」

―――――――――――――――――

『愛してるよ』

って言ったら、彼女は命を絶とうとした。
どれだけこの言葉が彼女にとって重いか。

だが、そんな事はどうでもよかった。

あの男の"財産と娘"を貰えばどうどでも

あの娘はいい女だった。途中で終わったのが残念だ。

あぁ、早く墜ちてこい

――――――――――――――――――

A「お疲れ様でした〜」

春「お疲れ様です〜」

店長「お疲れ〜気をつけて帰ってね〜」

カランッ

A「今日は〜焼肉で〜パーティ〜らんらんらん〜」

プルル

A「ん?誰だろ」

零君かな?

A「Σ( ̄ロ ̄lll)ゲッ!!アドレス変えたのに……………ホントしつこい」

一回出てやろう

A「「もしもし、なんですか?まだ私に何かに御用で?」」

『『そう怒るな、君に見せたいものがあるんだ。』』

A「「結構です」」

『『楓も君を待ってる』』

…………………その声で母の名を呼ぶな、穢らしい。

でも、久しぶりにお母さんに会いたい

A「わかりました。」

この小説の続きへ→←45………キキョウ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.3/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
89人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

甘宮(プロフ) - さちさん» ありがとうございます。続けれるように頑張ります (2019年3月9日 15時) (レス) id: 95214cc8a9 (このIDを非表示/違反報告)
さち - おもしろかったです。続きがすごく気になりました。よろしくお願いします。 (2019年3月9日 15時) (レス) id: 01fd001c62 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:甘宮 | 作成日時:2019年2月10日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。