46…………ベコニア ページ50
A「話したい事……………?」
春「はい、大事な事なんです。」
A「なに?」
春「これ、受け取って貰えませんか」
ベコニア……………わぁ!綺麗( * ॑꒳ ॑*)すごく新鮮で色がいい!春ちゃんが育てたのかな?
春「先輩」
A「ん?」
春「大学に入った時から、先輩の事が好きでした」
A「うん、私も春ちゃんのこと……………待って…………これってまさか………」
ベコニアの花言葉は"愛の告白"それに、春ちゃんのこの言葉は……………告白だ
A「春ちゃん」
春「はっきり言ってください、バッサリ切られても心の準備は出来てます」
そうだよね、はっきり言わなきゃ失礼だ
A「………………ごめん、お付き合いしてる人がいるの」
春「そう、ですか……………ありがとうございます。言ってくれて……………先輩」
A「ん?」
春「これからも、先輩と"親友"で…………仲良しくしていきたいです…………告白一つで関係が崩れるのは嫌です………ごめんなさい勝手ですよね」
A「ううん、私こそ。春ちゃんと親友でいたい!言ってくれてありがとう」
春「っはい!」
店長「っぐす(´;ω;`)いい話だァァァ」
A「あら、店長泣いてるの?」
店長「年を取ると涙腺も脆くなるんだよォ」
A「(´・д・`)え〜童顔じゃん」
春「そうだ〜そうだ〜」
店長「もうからかわないでよ〜二人共〜」
―――――――――――――――――
『愛してるよ』
って言ったら、彼女は命を絶とうとした。
どれだけこの言葉が彼女にとって重いか。
だが、そんな事はどうでもよかった。
あの男の"財産と娘"を貰えばどうどでも
あの娘はいい女だった。途中で終わったのが残念だ。
あぁ、早く墜ちてこい
――――――――――――――――――
A「お疲れ様でした〜」
春「お疲れ様です〜」
店長「お疲れ〜気をつけて帰ってね〜」
カランッ
A「今日は〜焼肉で〜パーティ〜らんらんらん〜」
プルル
A「ん?誰だろ」
零君かな?
A「Σ( ̄ロ ̄lll)ゲッ!!アドレス変えたのに……………ホントしつこい」
一回出てやろう
A「「もしもし、なんですか?まだ私に何かに御用で?」」
『『そう怒るな、君に見せたいものがあるんだ。』』
A「「結構です」」
『『楓も君を待ってる』』
…………………その声で母の名を呼ぶな、穢らしい。
でも、久しぶりにお母さんに会いたい
A「わかりました。」
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甘宮(プロフ) - さちさん» ありがとうございます。続けれるように頑張ります (2019年3月9日 15時) (レス) id: 95214cc8a9 (このIDを非表示/違反報告)
さち - おもしろかったです。続きがすごく気になりました。よろしくお願いします。 (2019年3月9日 15時) (レス) id: 01fd001c62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:甘宮 | 作成日時:2019年2月10日 17時