2……イベリス ページ4
春「凄いですね、売れちゃった」
店長「一種の特技みたいなもんだよね」
春「探偵みたいですね」
店長「天然探偵www」
春「確かにwww…………でもどうしてあのお客様に奥さんがいると?」
A「強いて言えば服かな……………」
店長「おーお疲れ、いっぱい売れたねー」
春「お疲れ様です、服?なんで服なんですか?」
A「あのお客様、普段は明るめの服を来てくるんだけど、今日はスーツで髪も決まってた、それに、少し香水の匂いがしたから。もしかしたら今日は特別な日なのかなーって思って。あの年齢からすると金婚式ぐらいかなって。」
春「さすがです先輩」
A「どやっ」
春「かわいい(なでなで」
「すみません」
A「あっ、いらっしゃいませ」
春「いらっしゃいませ」
「プレゼント用の花を探してるんですけど」
春「かしこまりました少々お待ちください………先輩?」
何だこの人………………違和感というか………なんというかどういう人か全くわかんない………たぶん年齢は20代半ば…………だと思う……でもなんか変だ
春「先輩、どうかしましたか?」
A「あっ、いえ。えっとイケメンだなと思って」
「ありがとうございます(ニコッ」
A「あ、えっと!失礼しました。ただいまお持ちします」
………………………
春「珍しいですね先輩が取り乱すなんて」
A「うん…………あのお客様、違和感がすごくて…………」
春「そうですか?普通の褐色金髪イケメンサラリーマンぽかったですけど」
A「そうかな…………」
春「あっ、お待たせしました。こちらのお花でよろしいでしょうか」
「どうも、ありがとうございます」
…………………
A「ありがとうございました」
春「ありがとうございました」
カランとドアが音を立てて閉まった
春「ふぅ、お腹すきましたね。お昼ですよ先輩、何か食べに行きませんか?」
A「あっ、うん…………ってあれ?なんか落ちてる」
春「ハンカチですね、さっきのお客様だと思いますが……………」
A「私届けてくるー!!」
春「えっ、今からじゃ間に合いませんよ!?」
A「大丈夫!私ゴリラ並に速いから〜!!」
春「ちょ!せんぱーい!?……………ゴリラって足速かったけ?」
―――――――――――――
多分この辺かな……………えっと………あっ、
A「あの!」
「あれ?さっきの、どうかしましたか?」
ごめんなさい文字数がァァ
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甘宮(プロフ) - さちさん» ありがとうございます。続けれるように頑張ります (2019年3月9日 15時) (レス) id: 95214cc8a9 (このIDを非表示/違反報告)
さち - おもしろかったです。続きがすごく気になりました。よろしくお願いします。 (2019年3月9日 15時) (レス) id: 01fd001c62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:甘宮 | 作成日時:2019年2月10日 17時