21………アネモネ ページ24
夢、最近よく見る夢。子供の頃のあの楽しい夢
A「おかぁさんー！」
「ふふっ、Aは甘えんぼさんね」
A「(っ*´ω｀*c)ｴﾍﾍだって〜あっ、ねぇねぇこのお花なんていうの？」
「あぁ、アネモネね…………綺麗な花でしょ？」
A「うん！綺麗！」
「花言葉はね…………――――――――」
A「………おかぁさん？いまなんて言ったの？」
その時は雑音でよく聞こえなかった。あの時母は私になんて言ったのだろう…………
……………………
A「ふみゃ…………うわぁ、寝てた………あっ、降谷さんはどうなったのかしら………」
無事でいてくれるといいんだけど…………
A「にしても懐かしい夢…………」
母は今何をしてるのだろう………きっと………私のことなどもう忘れてると思うけど………
ピンポーン
A「こんな時間に誰かしら………ま、まさか！泥棒とかΣ( ˙꒳˙ ;))」
いや泥棒はインターホン押さないか………
A「怖いけど、気になるし…………」
思い切ってドアを開けてみた
A「どちら様…………って、降谷さん………！？」
酷い怪我…………早く手当しないと！熱もある！
降谷「っ………すみませんAさん………」
A「大丈夫です、何も聞きませんから。とにかく中へ」
―――――――――――――――
A「酷い怪我……………早く手当てしないと……えっと、確かにここに………あっ、あった」
包帯と………あとは消毒液と………諸々揃ってる
A「少し染みますよ」
降谷「っ………！」
A「…………よし、あとは包帯を巻くか………」
背中にまで傷が…………
A「無茶しないでって言ったのに…………」
とにかくベットで寝かしておくか…………
A「よく、頑張ったんですね。痛いの痛いの飛んで行けーパクッ…………なんちゃって………あっ、そうだ！一応解熱剤とお水…………」
――――――――――――――――
夢を見ていた、潜入捜査時代から、ずっと見ている夢…………
降谷「松田、萩原、伊達！」
待ってくれ！俺もそっちに連れて行ってくれ…………
降谷「どうして…………」
「お前が来るのにはまだ早いよ」
降谷「景光…………！」
みんな僕を置いて行く…………先生と同じように
「大丈夫、大丈夫だから………泣かないで」
誰だ………？なんだろうとっても暖かい
優しい手、誰かが僕のことを撫でてくれている
※少しネタバレ入ってるかも
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甘宮(プロフ) - さちさん» ありがとうございます。続けれるように頑張ります (2019年3月9日 15時) (
レス) id: 95214cc8a9 (このIDを非表示/違反報告)
さち - おもしろかったです。続きがすごく気になりました。よろしくお願いします。 (2019年3月9日 15時) (レス) id: 01fd001c62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘宮 | 作成日時：2019年2月10日 17時
