元ヤン紅一点 (ページ7)

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デビューして数年が経ったころ、初めての深夜ドラマの主演が決定した。

その内容は少しディープな内容だった。

マネ「台本は今度渡すって。」

『マジかー……』

マネ「あ、私、今日は忙しいから帰るね。」

『お子さんによろしく言っといてね！！』

マネ「わかった。ありがとう！」

楽屋からマネージャーは出ていった。

これから7人で雑誌の取材なんだけど、どう報告しようかな。

『だってヤバめのやつでしょ？』

『どうしよう……』

悩んでいると、ドアが開く音がした。

長野「あ、おはよ！」

『あ！長野くん、相談に乗ってくれない？』

長野「いいよ、どうしたの？」

『深夜ドラマの主演が決まったんだけど、えちえちなやつらしいの。』

長野「あぁ。役者として恥はないと思いな！！」

『さすがだよ、長野くん！』

長野「アドバイスになってないかもだけど(笑)」

『ありがとう！！』

その後は軽い気持ちでみんなに報告出来ました！！

『やっぱ長野くんは仏だ。』

長野「ありがとう(笑)」