元ヤン紅一点 (ページ22)

今日:10 hit、昨日:10 hit、合計:37,084 hit

22 ページ22

A Aside

ある日電話がかかってきた。

『はい？』

？「もしもぉーし！！」

『茅夏？』

茅夏「覚えてたの？」

『なーに(笑)忘れないよぉ(笑)』

茅夏は、小学校から今も仲がいい友達の人で、高校は堀越も来たものの芸能クラス一般クラスで別れてしまい高校もたまにしか会えなかった。

だからヤンチャも一緒にやってた(笑)

そして、この前の同窓会で連絡先を交換した。

茅夏「実はね！」

『なになに？』

茅夏「結婚することになったの！」

『おめでとう！』

茅夏「だからね、なんか、お手紙とか披露できるものをして欲しいの！」

『うーん……歌とかは、？』

茅夏「いいね！じゃぁ、今度招待状送るから！またねっ！」

『またね！』

親友が結婚するのか……

もう28だし、そろそろ結婚してもいい歳だもんね……

『はぁぁ………』

岡田「どうしたの？」

『ん…？！』

あれ？ここって……

堂本兄弟の楽屋かぁ……

そしたらみんな一緒だからしょうがないねぇ、うん。

『来るの早いね、』

岡田「そうかな？」

『親友がさぁ、結婚するんだって……』

岡田「へぇ……Aは結婚願望とかあるの？」

『うん、子供も欲しいかなぁ……』

岡田「俺が将来旦那やったらいいのに…」

耳元で囁かれ驚いてしまった。

『へ？！』

岡田「あれ、？ダメだった？」

『い、いや？』

岡田「じゃぁ、結婚してくれるの？」

『そ、そういうわけでも……』

えぇ、ひどーい！と言いながらすぐ本を読み始めた。

あ、耳だけ真っ赤なのは言わないでおくよ(笑)