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｢よくそんな待てんな。
俺やったら、30分くらいでカフェとか入る｣
話題に合わせながらも、こっそり俺の気持ちを入れる
｢俺も無理や、電話する｣
照史が賛同してくることに密かに背中を押されて、上乗せするように言葉を足す
｢な？
俺は待つの嫌い。早く答えが欲しい｣
流星のことは見れないけど強く言い切る
俺は今、�陲舛磴鵑里海箸笋覆�てお前に向かって言ってんねんぞ、流星
気づいてんのか、流星
告ることで、全ての勇気を使い果たした俺はもうこんなことでしか反抗することが出来ない
それがどれくらいの緊急事態かを分かれ
そこでその話題は終わったけど、流星に伝わったのか分からずじまい
�陲舛磴鵑眈�ししたら来て申し訳なさそうに打ち合わせに参加してた
無事に撮影が終わってこれからは個人の仕事に移る
照史と淳太と�陲舛磴鵑麓，慮従譴�近いみたいで早々と支度を終えて一緒の車で出た
神ちゃんとシゲは次までまだ時間があるみたいで事務所内の食堂で飯を済ませるみたいだった
俺もまだ時間があるから神ちゃんたちに着いていこうか、現場の近くまで行ってからその辺で食べようか迷っていると流星に声をかけられた
｢望も次、赤坂やったよな？｣
｢おん、流星も？｣
｢おー、現場マネはもう着いてるらしくてこっからそのまま行くねんけど、お前どうする？送ってこか？｣
実は俺もさっき現地集合だってわかったばかりだから、移動手段に悩んでいた
｢え、車で来たん？｣
｢まぁ、元々わかってたからな｣
俺的には事務所の人に頼む手間も減るし、次んとこに弁当もあると思うから送って貰うのは助かるが……
どうしたらいいんやろ、この場合。
あれから2人きりになるタイミングは無かったから対応の仕方が分からない
でも、ここで断るのはおかしいことだけはわかる
だって、条件が揃いすぎてる
もしかしたら返事をするつもりなのかもしれない
2週間も経ったんやもん、そろそろ答えが出なきゃおかしい
それにさっき地味に催促したし。気づいてるか分からへんけど
｢そっちがええんなら｣
｢おけ、ほな行くか｣
よく分からない気持ち悪い期待を持ちながら、流星の愛車に乗り込む
何度となく乗っている助手席はもう慣れたものでカバンを膝に置いたまま、持っていたアイスコーヒーをドリンクホルダーにセットした
｢お願いします｣
｢ほいよー｣
車は複雑な俺の心境を置いて、軽い返事をしながらハンドルを回した流星に従い、徐々にスピードを上げて事務所から撮影スタジオに向かっていった
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茉莉花(プロフ) - 哀さん» ありがとうございます！リアル感を感じてくださるとは嬉しすぎる (9月12日 3時) (
レス) id: c94a7fe177 (このIDを非表示/違反報告)
哀 - はじめまして。どのお話も素敵です…リアル感もあって、好きな文章です…！受け桃がとにかく可愛い、、、読んでいて幸せでした！ (9月11日 21時) (レス) @page39 id: 4a70051e2e (このIDを非表示/違反報告)
カミツレ(プロフ) - ゆいさん» コメントありがとうございます！！普段あんまり褒められないので凄く嬉しいです！！また見てやってください。 (8月7日 9時) (レス) id: c94a7fe177 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 夏×学パロ×青桃って最高です…積極的な青さんたまりません💕更新ありがとうございます！ (8月6日 13時) (レス) id: 127582e3c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カミツレ | 作成日時：2023年6月3日 0時
