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田中「そこまで…後ろから回収」
田中「はい… じゃあ残りの2教科 数学と国語はまた明日 さようなら」
ぐーんと伸びをして、ほっと一息ついたA。
A「あー、疲れた」
堀江「おつかレインボー！」
A「それ気に入ったの？ 」
堀江「んー 何となく？ 」
A「そっかー あ、私用事あるからそれじゃ！」
堀江「おけまる〜 結衣に言っとこうか？」
A「あー、もう言ったから大丈夫！ ありがとう〜」
再テストをやると言われ、バイトは休めないが 早めにシフトを入れ早めに終わらせる生活に入った。
下駄箱に着き、中庭に向かうと若林と明智が話していた。
若林「早く帰りたいの バイトしてるからでしょ？」
通り過ぎようとしていたAは"バイト"という単語を聞き、思わず身を潜める。
若林「僕 見ちゃたんだよね うちの学校バイト禁止じゃん？ でもいいよ 黙っててあげる」
明智「…ばかじゃねえ？ それで俺が賭けやめるかもって思った？」
そう言って若林に近づく明智。
最後に一言若林に何か告げ、明智は去っていった。
(明智くんがバイト…ね、)
落ち込んでいる若林を通り過ぎ、小走りで学校を後にする。
最近明智について知ることが増えてきた気がするAであった。
−−−−−−−−−−−−
朝 学校で勉強していると、原田が教室に入ってい来た。
原田「はいみんなー 席ついて〜 ……光岡来てないの？」
肝心の光岡が来ていなかった。
湯浅「知りません」
田中「原田先生 あいつが再テスト受けなかったら意味ないですよ」
田中「どうしましょう？ 開始までに来なかったらまた0点だし…」
本人は小声で話しているつもりだろうが、会話は丸聞こえである。
原田「電話して」
田中「はい」
もう一度勉強しようとしても、もう机の上には筆記用具以外出せないようになった。
A「あー、漢字が抜ける〜」
堀江「頑張れ 頑張ろう 」
小松「もうそれ 言い聞かせてるよね…」
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みゆ(プロフ) - 面白いです！ (2019年8月16日 17時) (
レス) id: ac6a0b0971 (このIDを非表示/違反報告)
寝無美 - 凄く面白いです!!落ちは東条でお願い致します! (2019年6月7日 19時) (レス) id: 8bf3196fdf (このIDを非表示/違反報告)
里雨(プロフ) - 愛美さん» 返信遅くなってしまい申し訳ございません… 面白いと言って頂き光栄です！落ちもそろそろ考えていかねばと思っております… 貴重なご意見ありがとうございます！ (2019年5月19日 23時) (レス) id: 88d0c2e838 (このIDを非表示/違反報告)
里雨(プロフ) - めいさん» 返信遅くなってしまい申し訳ございません… 。楽しみにして頂けるなんて光栄です…！里見先生との絡み 不自然にならぬよう、頑張りたいと思います！ (2019年5月19日 23時) (レス) id: 88d0c2e838 (このIDを非表示/違反報告)
愛美(プロフ) - 読みました、とても面白かったです。おちは明智くんが良いです。 (2019年5月16日 18時) (レス) id: 337efc6262 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：里雨 | 作成日時：2019年4月21日 17時
