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昼休みになると、呼び出されていた川崎たちチア部を教室から見送ったA達。
今泉「チア部も大変だね〜」
小田原「だね、てか原田の補習 ハグってやばくない？」
A「かなり！ やばいね、 私読解の補習どちらかしか受けるつもりないよ」
今泉「いっそのこと、3人で協力して補習参加しよーよ」
小田原「あ、それいいねー 」
と、対原田の補習講座について話していた3人。
教室に入ってきたチア部の嘆き声を聞いて、話が一旦止まった。
A「結衣 どうかした？」
川崎「なんかね、チア部の顧問が原田になった」
今泉「……は？」
小田原「えー、原田ってチアできるの？」
堀江「できないに決まってるよ〜」
小松「まず、引き受けたのが顧問手当っていうね」
太田「せめて何も言わずに見ててくれればいいけどねえ、」
ポンポンと原田への不満を口にする彼女達。
A「ま、私ら外野は何も起きないことを祈っておきましょうか…」
呆れ笑いしているAだが、何か予期せぬことが起こるのではないかと思っていた。
−−−−−−−−−−
朝のHRでは、椅子に座って寝ている原田の代わりに田中が出席を確認していた。
田中「先生 」
出席が終わったのにも関わらず、居眠りしている原田に呆れる田中。
田中「原田先生」
教卓から原田の前に移動して、ようやく目が覚めた原田。
原田「……ん？、ん？」
田中「終わりました 」
原田「……ん、終わった？」
田中「はい」
原田の居眠りに、クラスは興味と呆れが混じっていた。
それをこわすように、明智が口を開く。
明智「先生、さすがに寝るのはダメなんじゃないですか」
原田「違うのよ 今日朝練あったのよ、私チア部の顧問になったから ね？」
太田に同意を求めた原田に笑いそうになったA。
(明智くんが何企んでんのか、分からなさすぎる…)
が、表情とは裏腹に心情はかなり曇っていた。
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みゆ(プロフ) - 面白いです！ (2019年8月16日 17時) (
レス) id: ac6a0b0971 (このIDを非表示/違反報告)
寝無美 - 凄く面白いです!!落ちは東条でお願い致します! (2019年6月7日 19時) (レス) id: 8bf3196fdf (このIDを非表示/違反報告)
里雨(プロフ) - 愛美さん» 返信遅くなってしまい申し訳ございません… 面白いと言って頂き光栄です！落ちもそろそろ考えていかねばと思っております… 貴重なご意見ありがとうございます！ (2019年5月19日 23時) (レス) id: 88d0c2e838 (このIDを非表示/違反報告)
里雨(プロフ) - めいさん» 返信遅くなってしまい申し訳ございません… 。楽しみにして頂けるなんて光栄です…！里見先生との絡み 不自然にならぬよう、頑張りたいと思います！ (2019年5月19日 23時) (レス) id: 88d0c2e838 (このIDを非表示/違反報告)
愛美(プロフ) - 読みました、とても面白かったです。おちは明智くんが良いです。 (2019年5月16日 18時) (レス) id: 337efc6262 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：里雨 | 作成日時：2019年4月21日 17時
