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壱話目 (人生万事塞扇が虎) ページ2

鬼舞辻に殺された
なのに、少女もとい、金子Aは知らない場所にいた
初めて見る場所本当に意味がわからなかった




「だ、大丈夫?倒れてたけど...」




目の前には二歳ぐらい年上そうな白髪の少年がいた
夕月夜色の瞳からは心配の色が見える




「大丈夫です
 それよりここは何処ですか?」




「えっ!あっ...うん
 えっと、ここはヨコハマだけど?」




此処がヨコハマ?
私がこの前任務で行った処とは全然違う
まさか此処は違う世界....いやそんなわけはない
一体何故?此処にいるの?




「...................そっか

 私の名前は金子Aって言います!下の名前で読んでくださいな!
 貴方は?」




笑顔で聞くと直ぐにかえしてくれた




「えっと、僕の名前は中島敦...です」




「敬語はな無しで、宜しくお願いします!中島さん」




「!
 うん!こっちこそ宜しくね」




その笑顔から見るととても優しそうだ
しかし、Aは心配だった
彼が言うヨコハマとAの思う横浜とはすごく違っていたからだ
一人で考えていると、ええい!という声が聞こえた
先ほどの少年が川に飛び込んだのだ




「!助けないと」




少年が入っていった川に入っていくと冷たいという感覚があった
そんな感覚が夢ではなく、現実であると示していた


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
文豪噂こそこそ話 Aside

冷たいと云っていましたけど、行冥さんの修行の川の方が
数百倍、冷たくてしんどかったです...

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兎野助(プロフ) - 読んでいただき有難うございます!部活や学校等で更新が遅れてしまうと思いますがこれからも宜しくお願いします!! (2019年12月22日 18時) (レス) id: 0530465cf1 (このIDを非表示/違反報告)
AI(プロフ) - このコラボめっちゃくちゃ楽しみにしてました!まだ数話しか読んでないけど面白かったです!次回更新楽しみにしています! (2019年12月22日 18時) (レス) id: 1855fcf799 (このIDを非表示/違反報告)
兎野助(プロフ) - すみません 教えてくれて有難うございます あと、読んでくれて!! (2019年12月9日 22時) (レス) id: 0530465cf1 (このIDを非表示/違反報告)
兎野助(プロフ) - 読んでいただいて有難うございます!もしかしたら、更新が遅れてしまうかもしれませんがどうぞ宜しくお願いします!! (2019年12月4日 23時) (レス) id: 0530465cf1 (このIDを非表示/違反報告)
books - 文豪があって心んなかでぐっとしました! (2019年12月4日 23時) (レス) id: e463963ad8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:兎野助 | 作成日時:2019年12月3日 6時

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