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第13話 ページ14

〜貴女side〜




貴「今まで我慢してきたんだよっ?殺せんせーの眼球が気になって気になって、可笑しくなりそうだった……
で、せんせーの眼球は正露丸みたいだけど実際に抉りとったらどうなるの?!眼球抉ったら再生するの?!ねぇ、教えてよ!!貴方の目が欲しいのよ!!」



殺「一旦落ち着いて下さい!」


イ「filiaを抑えて!!あの子は抑え付けると抵抗しないわっ!!」


ギリィッ


くそっイリーナめっ!!!!


鳥「くっ、抑えたぞ……なんて力だ…で、filiaという暗殺者は聞いたことがある、オキュロフィリアとは初耳だ。タコ、イリーナ何か知っているのか?」



殺「filiaは世界で最も稀な異常性愛の暗殺者です。彼女に勝る暗殺者は誰一人居ませんでした」



イ「しかも、彼女はオキュロフィリア……って事は分かるわよね?暗殺したターゲットは全て眼球を抉り取っていた、そうよねA」



なんか落ち着いたし、唯一の弱点なんだよな〜



貴「えぇ、全部当たってる。オキュロフィリアは衝動みたいなもので、私は長くても30分ぐらい」


鳥「その間に出来るだけの眼球を取るってことか……では、1、2年前の眼球が取られていた事件は全て君と言うことか?」



貴「……1、2年前は同じオキュロフィリアの兄とやっていた。ま、死んじゃったけどね」




殺「……どうしてですか?」



貴「────────









─────────────私が殺したから」

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作者名:はなまるうどん先輩 | 作成日時:2017年4月23日 20時

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