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竈門炭治郎の臭覚の良さが怖くて近付けない5 ページ5
炭治郎「……なあ、A。Aがそんなに隠したい気持ちってなんなんだ?」
「…………分からない」
ということにしたい! 言える訳ないから逃げてるんだから!!
「だって、何考えてるかまでバレてたら、なんか恥ずかしいじゃん!」
炭治郎「……俺は今Aに逃げられて凄く寂しい」
「え?」
炭治郎「Aが俺を避けるのがもの凄くつらい」
Aをキツく抱きしめる炭治郎。
炭治郎「善逸や伊之助に助けを求めに行ったことも腹が立ってる」
「ご、ごめん……」
炭治郎「俺以外の男の元へ行くなんて許せない。俺をもっと頼って欲しい」
「頼るって言っても、炭治郎の臭覚から逃げてたのに?」
炭治郎「Aが逃げようとしても逃したくない。逃がさない。絶対捕まえて離さない」
「た、炭治郎……?」
炭治郎「Aが好きで好きでたまらない」
びっくりして見上げると炭治郎は赤らんだ頬で微笑んでいた。
炭治郎「これが今考えてる俺の本当の気持ち」
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作者名:mko | 作成日時:2021年1月12日 23時