" １２ . ページ13
紫耀side .
俺は高校に入学した時から
本当の友達ができたことがなかった 。
どいつもこいつもみんな俺の顔目当てだったり
俺に近づいてくる女が目当てだったり
本当に友達になろうとしてくれる人なんて
いなかった 。
そして 、それがずっと続いて嫌気がさしてきて
学校をサボって女と遊ぶようになったり
くそみたいな人生を過ごしてた 。
そんな時 、俺の事なんて少しも興味ないような女が
俺に届け物を届けに来たとか言って
話しかけてきた 。
最初は なんでこの子が来たんだろう ？
こいつも俺の顔目当て ？ と
そんな考えしか浮かんでこなかった 。
だけど 、この子の目を見てる限り
俺が思ってるような子には何故か見えなくて
次の日 、その子のことが少し気になって
久しぶりに学校へ来てみた 。
そしたら偶然にも隣の席で
どうやって声掛けよう 、と考えてる時に
その子の方から俺に声を掛けてきてくれて
「 紫耀はなんでいつも学校サボってたの ？ 」
って 、俺に聞いてきた 。
俺はその時 、この子にだけは話しても
いいんじゃないかなって
なんでかは分からないけど思って
学校に来なかった理由を話した 。
すると彼女は「 そっか 」と言った後に
「 じゃあ私と友達になろうよ 」と
微笑みながら言ってきた 。
もしかしたらこの子も今までみたいに
俺の顔目当てで話しかけてるのかもしれないのに
この子は何故か違う気がして
俺はこの子と友達になることにした 。
きっと俺はこの時からこの子に
夢中だったんだろう 。
.
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←" １１ .
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 146人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「King&Prince」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リーダー(仮) - 続きがめっちゃ気になります。 (2021年11月29日 15時) (
レス) id: 6f32c3f285 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いちごさんど . | 作成日時：2020年1月1日 3時
