匂いフェチの夢と鼻が効く竜胆【東京リベンジャーズ】 (ページ2)

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わかんねぇページ2

俺の中のAのイメージは、こういう甘めだけど甘ったるくねぇ匂いだと思うだけど…

たまたま見かけた香水が並ぶショーケースの試供品を嗅ぎながら考える。

あー、でもこれは違ぇな…

これ、も…ちょっと違くて…

香水を取るためにしゃがんでいると後ろに長身の男がたっている気配がする。

多分、兄貴だ。

蘭「なにしてんの?竜胆」

竜「なんか、匂いが気になって」

蘭「なに、色気づいちゃってんの?」

竜「いや俺のじゃなくて…」

蘭「竜胆女いたっけ?」

竜「はぁ?なんで今女いるかがカンケーすんだよ」

蘭「女にやりたくて真剣に選んでんのかと思った♡」

竜「んだよそれ…そんなんじゃなくて…Aが、毎回違ぇ匂いすんのが気になるっつーか、なんでだろうな…みたいな…」

蘭「あ?Aってビッチなん?」

間髪入れずに俺と同じこと言ったわこの人

竜「それ本人に言っちまってキレられた」

蘭「なんだそれ傑作(笑)」

楽しそうに笑う兄に続きを話す。

竜「それで、なんで匂いが違うか聞きたかったのと、怒らせちまったのがなんか、嫌で、俺もあいつに似合う匂いのヤツ渡そうかな…って…」

いや意味わかんねぇよな、これ

自分で言ってて意味わかんねぇ

だけど、次の瞬間もっと分かんなくなる

蘭「香水をやる意味ちゃーんと分かってんのか?」

竜「……どういう意味だよ?」

蘭「自分で調べな♡」

香水あげる意味 🔍

香水をプレゼントすることで、その香水の香りと自分を結び付け、香水を付けることで自分を思い出して欲しいという意味もあります。

文章を理解した瞬間顔が熱くなった。

そんなんじゃねぇから！！！！！