匂いフェチの夢と鼻が効く竜胆【東京リベンジャーズ】

気になる ページ1

竜胆「なぁ、お前ビッチ?」

ふと湧き出た疑問を相手にぶつけると


A「は?なに急に?キモ」


相当怒らせたらしい眉間に皺を寄せトゲのある言葉が投げられた。

Aが吐き捨てた「キモ」の2文字がなんか刺さった。

グサッと、刺さった。

どこに?物理的に体に刺さったワケじゃねぇけど

なんか、苦しくて、立ち去った背中に


竜胆「…悪かった」


思わず声をかけた。

聞こえてねぇだろうけどさ。

つか、これ俺だけが悪いのかよ

俺は普段から鼻が効く。

犬みたいな言い方しちまった。

なんだ、鼻がいい。

そんで、最近出会ったAからは日によって違う匂いがする。

はじめて会った日はフローラル系

２回目に会った時はマリン系

今日はコットンキャンディーみてぇな匂い

こんなん誰でもビッチなんだと思うだろ。

…あいつを怒らせちまったのがちょっと心残りで、どう詫びようか考えてみた。

どうしたら許してもらいつつ、真相知れるかなぁ

匂いが違うっつーのも変か?

嫌われっかな?

キモイか?








…なんだよ、この、もどかしいモヤモヤ

わかんねぇ→

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