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黄side
黄「流星、朝やで？」
他の兄弟よりも小さめの声で声を掛ける
我ながら流星には昔から過保護だと思う
青「っ淳太くん…おはよぉ」
黄「流星、おはよ。体調どうや？」
青「だいじょーぶ」
そう言う流星に体温計を渡して軽く診察する
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ
体温計がなるとすぐに回収
最初は自己申告制にしてたけど一回高熱あるのに隠して学校行ったから辞めた
黄「んー、36.8かぁ。」
一般的には平熱の温度やけど流星は平熱が低いからいつもよりちょっと高め
黄「流星、ちょっとしんどいとかないか？」
青「大丈夫やで？心配しすぎ…」
そう行ってニコッと笑う流星
黄「そっか、じゃあ今日は学校行ってええけどしんどなったらすぐ保健室な？」
青「はーーい」
返事をすると流星は駆け足で階段を下っていった
黄「もーー走らへんの〜！！しんどなっても知らんで〜！？！？」
流星の部屋には俺の怒鳴り声だけが響いた
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作者名：なるるん | 作成日時：2017年7月30日 1時
