オロチ、鎖のない世界に連れて行って２［妖怪ウォッチ］

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(人１)目線
(人１)「かーげーオーローチ、ひーまーだーよー」
影「知らん。と言うかお前はさっきまで狂ったように笑ってただろう。えんらえんらの体で」
(人１)「知らんがな」
影「とぼけんな」ペシ
(人１)「みっ！…痛くないけど」
影「誰が本気で殴るか。…彼女に///」
(人１)「っ〜とにかくなんかしよ！///」
影「じゃあ百人一首するか」
(人１)「ひゃくにんいっちゅ？」
影「地味に間違ってる…。百人一首だ」
(人１)「カルタ？」
影「似てるけど違う」
(人１)「む〜とにかくやってみよー」

えんらえんら呼んで札を並べる。
何枚あるのこれ。
え「百枚よ〜」
(人１)「何で考えてること分かったの！？」
え「口に出てたの〜」
(人１)「…気をつけよ」
どーやって遊ぶんだろ。
え「じゃあ、説明するわね〜。百人一首には上の句と下の句があるの〜。
　 読み手が上下どちらも読むわ〜。私達は下の句を取るのよ〜。
　 百人一首は五七五七七で出来てるの〜。七七を取るのよ〜(((」
(人１)「ちょちょちょっと待って！ただでさえ馬鹿な私の頭がオーバーヒート起こす！
　 説明とんでもなく長いよ！！覚えられないよ！」
あれやこれやで今までの記憶とごっちゃになっちゃうよ！
もう…やる気失せました。

影「やっぱり無理だったか」
(人１)「あばばばば↑」
影「壊れんな」ベシッ
(人１)「うぇい。あーあ、覚えれたらお姉ちゃんと遊びたかったのにな」
影「別に覚えなくても、遊べるだろう」
(人１)「新しいことをしたかったんだよー。…影オロチと」
影「それに、俺は(人１)と居られるだけで十分だ」
(人１)「…ありがとう」
私は素直に気持ちを表せない時もあるけど、
影オロチは分かってくれる。
こんな彼氏と出会えてすっごく幸せだよ。
神様本当にありがとう。
私と影オロチの運命の歯車、重ねてくれて。

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