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第21話 ページ23

ただいま、お化け屋敷の前にいます。

『ジェルくん、なーくん…』

な「大丈夫?」

ジ「みなのことは俺が守るから大丈夫」

私のペアはなーくんとジェルくん。
頼りになるなーくんがいて良かった…

ジ「え、俺は?」

『なーくん怖ぃぃぃぃ』

な「俺が守ってあげる」

ジ「ねぇ、無視やめて」

『ジェルくんも頼りにしてるねw』

喋っているとだんだんと入口が近づいてくる。

スタッフさんの説明も終わり、笑顔で見送られた。

『怖い怖い怖い怖い怖い怖い』

な「落ち着いてwみなの方が怖いw」

『うぎゃぁぁぁぁぁぁ』

ジ「みなのことは俺が守る!喰らえっ化け物共!!」

化「………」

ジ「え、お化けにまで無視されたんだけど」

なーくんは私のことを守ってくれ、ジェルくんは…厨二病っぽいことをしてくれている。
大丈夫か、ジェルくん←

な「ほら、もうすぐ出口だからね?」

『うんうん…』

ジ「案外、おもろかったなぁ」

『面白くなんてないよ…』

なーくんとジェルくんは大丈夫、という風に手を繋いでくれた。優しいなぁ…

『やっと出口だぁぁぁぁ!!』

ジ「眩しっ」

お化け屋敷の中からは、ころちゃんと莉犬くんのものと思える悲鳴が聞こえてくる。

な「みんなが来るまでに次行くとこ、決めよ」

『あ、私あれ行きたい!ゴーカート!』

な「いいよw」

ジ「ゴーカートか、懐かしいなぁ」

みんながお化け屋敷から出てくる。
私達は半分死にかけているころちゃんを引きずりながら、ゴーカート乗り場へと向かった。

ゴーカートの隣はころちゃん。

『ころちゃん、運転する?』

こ「どっちでもいいよ」

『じゃあ、私する!』

そう言えば、笑顔でOKと返してくれる。

ころちゃんとゴーカートに乗っている時間はあっという間で。

こ「もっと早く!」

『これ以上は無理!!』

大きくなって、もしドライブデートが出来るのならこんな感じだったのかなぁと思い、少し寂しくなってしまった。

その後にも休憩を挟みながらいくつかの乗り物に乗った。
時間的にあと1つで最後の乗り物しか乗れない。

る「あの、観覧車乗りませんか?」

今日、自分の意見を言うことの少なかったるぅとくんがそう言った。

『行こ!!』

みんなは笑って頷いてくれた。
_____________________
語彙力が無いことは気にしないでください…
もう少しで最終章?なので、飽きずに付き合って下さったら嬉しいです!!

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設定タグ:すとぷり , ころん , 歌い手   
作品ジャンル:恋愛
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rinuaimi(プロフ) - 初めまして。すごくいいお話でした!涙がかれて頬がかぴかぴになりました!たくさんの小説を読んできましたがここまで泣いたのははじめてです!これからもたくさん読み直してたくさん泣きたいと思います!((?  これからもう頑張ってください!応援しています! (2022年4月24日 0時) (レス) id: d7637fcd3d (このIDを非表示/違反報告)
千景(プロフ) - panndaさん» ありがとうございます…!まさか、泣いてくださるなんて…勿体ないお言葉です…更新頑張らせて頂きます! (2019年12月11日 19時) (レス) id: 0f5cbdbd1f (このIDを非表示/違反報告)
pannda - あの、、、、あの、、、、只今号泣中でございます(´;ω;`)ウッ…作者さん神ですよ、、、、これからも応援してます!!違う作品も更新がんばです!!! (2019年12月11日 16時) (レス) id: 92d4070df6 (このIDを非表示/違反報告)
千景(プロフ) - 恋花レンカさん» え、そうなんですか!?凄いですね…嬉しいお言葉ありがとうございます! (2019年12月7日 15時) (レス) id: 0f5cbdbd1f (このIDを非表示/違反報告)
恋花レンカ - 主人公が倒れた6/19...私の誕生日だ☆なんという奇跡!すごく感動しました。涙が止まりませんでした。これからも応援してます! (2019年12月2日 18時) (レス) id: 8916eccc14 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:千景 | 作成日時:2019年6月8日 17時

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