空色のカレンダー【ころん】

第１９話 ページ21

今日は日曜日ということで…

『やって来ました遊園地!!』

全「Fooooooooooo!!」

…うるさいねw

『どこ行く!?』

さ「お化け屋敷行こーぜ」

こ「…ﾑﾘﾑﾘﾑﾘﾑﾘ」

莉「ジェットコースター行こ！」

な「最初から…？」

ジ「るぅとに殴られたｱｱｱｱ」

る「僕じゃない僕じゃない僕じゃない」

周りの人から見たら完全に変人だね、私達。

『えー…じゃあ、コーヒーカップ行こ』

そう言うと、みんなはゾロゾロと移動を始める。

莉「ペアどうする？」

な「くじ引きでいいんじゃないかな？」

さ「ころんとかジェルとかうるさいしな」

ジ「ﾅﾝﾃﾞﾀﾞﾖｫｫｫ」

こ「ｻﾄﾐﾀﾞﾖｫｫｫｫｫ」

る「黙れ」

ジ/こ「ｳｨｯｽ」

くじ引きをした結果…
ジェルくん と ころちゃん と るぅとくん
さとちゃん と なーくん
莉犬くん と 私 になった。

る「……ﾁｯ」

こ「るぅとくんが舌打ちしたァァァァ」

ジ「喧嘩しよっ☆」

『…あっちのペア悲惨だね』

莉「ねwww」

ス「それではスタートです！」

スタッフのお姉さんの声でコーヒーカップが動き出した。

『莉犬くんストップストップ!!』

莉「あははっ…頑張れ〜」

莉犬くんは笑顔でコーヒーカップを回している。

る「……(ｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙ)」

こ「ﾔﾒﾃｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪ」

ジ「ｲﾔｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ」

な「さとみくん、止めよ!?ね!?」

さ「えーww大丈夫ですよw」

…あっちも悲惨だ。

ス「終わりでーす」

莉「ふぃー…疲れた!!」

『莉犬くん、元気すぎだよ…』

莉「ごめんね？ちゃんと歩ける？」

そう言って心配してくれる。

『うん、大丈夫。ありがとう』

莉「良かったぁ」

そうニコッと笑った莉犬くんはまるで天使((

な「次どこ行くー？」

さ「次は…」

みんなで相談を始めるところちゃんが寄ってきた。

こ「みな!!」

『どうしたの？w』

こ「聞いてよ…るぅとくんがコーヒーカップめっちゃ回して、すっごい酔った…」

『え、大丈夫？w』

こ「さいあく…」

そう言うころちゃんはいかにも気持ち悪そうな顔をしている。

る「ころちゃん、みな！早く行きますよ!!」

るぅとくん達は次行く場所を決めたみたいだ。

『今行くー！』

る「ころちゃんもふらふらしてないで早くして下さい」

こ「お前のせいだよ！」

る「…なんのことですか？」

こ「おい…」

なーくんに聞くと今度はジェットコースターに乗るみたいだ。
私達はジェットコースター乗り場へ向かった。

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