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「たっだいま〜」
「はい、おかえり。静かにね、大ちゃん」
どうしてか居心地の悪さを感じてしまう空気が蔓延しそうになったころ、いいタイミングで大ちゃんが帰ってきた。
この空気感を壊してくれたことは感謝するけど、静かに入ってきなさいって毎日言っているのに直らないよね。
「ご飯はいいんだよね？」
「うん。賄い食べてきた！」
上で中学生のふたりは眠っているし、いのちゃんは課題中。
時間もだいぶ遅いから、騒ぎ立てないように言い聞かせるけど。
ごめんね、と軽くいのちゃんに謝った大ちゃんはそのまま２階へ。
ご飯は必要ないからそのままシャワーを浴びるみたい。
「もう、ほんとに大ちゃんは」
「静かになっちゃうと大ちゃんじゃなくなっちゃいそうだけど」
「・・・確かに」
軽く息を吐いて、ソファーへ。
小言を零せばいのちゃんがくすりと笑って言った言葉に、変な納得。
ああいって注意はするけど、ほんとに大ちゃんが静かに過ごす日が訪れれば天変地異の前触れかと疑うことになりそうだし。
くすくす楽しそうに笑っているいのちゃんだけど。
いつもよりその瞳がとろんとしているような気がして。
「いのちゃん、そろそろ止めようか」
「え？あっ・・・ごめんなさい。ひかるの仕事邪魔しちゃった？」
止めようって言ったのがパソコンを返せ、と聞こえたみたいで落ち込んでしまういのちゃんを慌てて宥める。
別に今日は仕事をするつもりなんてなかったから、パソコンは使っていても構わない。
ただ、そうじゃなくて。
「いのちゃん、疲れてるでしょ？まだ眠らないにしてもパソコンは止めておこう？」
パソコンとかスマホって、異常に目へ疲れを齎すから。
昼間から大学に行って、たくさんの資料とにらめっこしてきた目。
これ以上酷使するのは可哀想だ。
「これ、どうすればいい？」
これ、といのちゃんが指差すのはさっきまで作っていた課題。
作業しているパソコンが俺のだから、どうすればいいのか困っているみたい。
そこそこ作っちゃったから消しちゃうのも勇気が要るしね。
「保存しておけばいいよ。このソフト、どうだった？」
「教授が勧めるのより断然使いやすかった」
「そっか。じゃあいのちゃん、これあげる」
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晶(プロフ) - naoさん» リクエストありがとうございますｖスペース上の関係でＢＥＳＴ全員は出せないかもしれませんが、それでも良ければ＾＾お待ち下さい (2019年11月19日 20時) (
レス) id: ff1d608c56 (このIDを非表示/違反報告)
晶(プロフ) - ＊ 白 雪さん» そう言っていただけるのほんとうにうれしいです♪有り難くもリクエストして下さるかたもいらっしゃいますので、いま暫くは続けられればと思います！ (2019年11月19日 20時) (レス) id: ff1d608c56 (このIDを非表示/違反報告)
晶(プロフ) - わらわそうさん» ありがとうございます！！襲われるいのちゃん・・・あまり臨場感出せないかもですが頑張ってみますね♪数名友情出演あるかと思います〜お待ち下さいませ (2019年11月19日 20時) (レス) id: ff1d608c56 (このIDを非表示/違反報告)
nao(プロフ) - 圭人君が熱を出してBESTと裕翔君に看病してもらう話が見たいです！BESTの誰かの視点で書いてくれると嬉しいです！よろしくお願いします！！ (2019年11月19日 16時) (レス) id: 2b8a51060a (このIDを非表示/違反報告)
＊ 白 雪(プロフ) - このお話とても好きなので続けてほしいです！ (2019年11月19日 15時) (レス) id: 2527cc3178 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晶
| 作成日時：2019年11月11日 1時
