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なにそれ、と笑った�睫擇麓�分がどんなにぎすぎすした空気を発していたのか自覚がなかったっぽい。
それはちょっとはた迷惑だな、と真面目に思う。
だってさぁ、ちゃんが怖がってたくらいだよ。
「ね、どこ連れて行ってくれようとしてたの？」
ベッドに腰掛ける�睫擇痢�足の間に座らされ。
後ろから抱き締められている俺は、�睫擇隆蕕�見えないことにちょっと不満。
・・・まあさっきまでキスされてたから―――赤くなってる顔を見られないっていうのは、いいんだけど。
「え〜・・・教えない」
「なんで！？」
「今度埋め合わせのデートで行きたいから。それまで内緒」
「・・・でもそこ、今日のゲストさんと行くんでしょ？」
仕事とはいえ、女の人を先に俺とのデート予定地へ連れて行くのに。
俺にはいつかのデート当日まで秘密なんて酷い。
「違うよ」
「え？」
「確かにそこも候補には上げてて、いつかはって思ってたけどね。今日行こうとしてた場所は違うから」
なぁんだ・・・だったら、いいかな。
や、ちょっとは悔しいって思うけど。
「今日これから行くところも、ちゃんと連れて行ってね」
でさ、完璧にエスコートしてくれるのを期待してる。
「もちろん。ばっちり予習してくるから」
「あんまり急いで大人になろうとしないでね？」
「へ？」
「どうしたって覆せないことでも、素直な気持ちは教えてほしいってこと」
あまりに素っ気ないと淋しい。
デートを楽しみにしてたのが自分だけなのか、と落ち込みもするから。
耳元で嫌に色っぽく、しっとり囁かれ。
かぁっと体温が上がると同時に、ばくばく心臓が五月蠅い。
俺が動揺してるの、抱き締められているから�睫擇砲賄�抜けだろう。
それにしても、ちゃんの言った通り過ぎて。
「�睫擇發�わいいとこ、あるんだね」
なんてね、些細な仕返しくらい許してよ。
残念だけど、そろそろ時間だ。
「いってらっしゃい、�睫據�
「いってきます。有岡くんも気を付けていってきてね」
「うん。また連絡する」
出掛ける支度を終えた�睫擇肇魯阿靴董�軽くキス。
部屋を出てＬＤＫへ下りれば、ひかとちゃんの姿。
ふたりにもいってらっしゃい、と言われた�睫擇鮓�送りに玄関ホールまで。
ばいばい、と手を振った姿からは微塵も不機嫌さなんて感じられなかった。
fin.
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晶(プロフ) - 麻李有さん» いつもながらありがとうございます。楽しんでいただけたなら良かったです。再度のリクエストに関してはご相談しつつ受けるかどうか決めさせていただきたいと思いますのでご了承下さいm(__)m (4月22日 21時) (
レス) id: 8d76f9f2b3 (このIDを非表示/違反報告)
麻李有(プロフ) - ご無沙汰しております。リクエスト書いて頂きありがとうございました！めちゃくちゃ良かったです、どタイプです！やっぱり主様の書かれるtkar大好きです！複数回で申し訳ないですが、またリクエストさせて頂いてもよろしいですか？ (4月21日 23時) (レス) @page35 id: 6cf1168dd8 (このIDを非表示/違反報告)
麻李有(プロフ) - 晶さん» いつまででも待ちます！よろしくお願いします(*^^*) (12月26日 21時) (レス) id: 6cf1168dd8 (このIDを非表示/違反報告)
晶(プロフ) - 麻李有さん» 遅くなりまして…そんなにツボっていただけてるならうれしい限りです(*´∀｀)いまのとこぱっと構想浮かばないので、少し考えさせて下さい。視点もこちらで決めさせていただきますね！お待ちいただければと思いますm(__)m (12月26日 12時) (レス) id: 8d76f9f2b3 (このIDを非表示/違反報告)
麻李有(プロフ) - 晶さん» ありがとうございます(T^T)視点はお任せしたいです！本当に主様の書くtkarさんが好きすぎてツボなんです！お付き合いのきっかけになったお話と、デートしてるところ、お付き合いするまでのarさん自覚してない頃とかも全部がツボです！ (12月24日 20時) (レス) id: 6cf1168dd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晶
| 作成日時：2023年9月9日 2時
