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光くんと薮くんが立てている計画のこと、その実現が難しそうだということ。
それでも、と諦めないふたり――主に光くん――に賛同して協力は惜しまないこと。
負担は分け合えるから、無理はしないでほしい。
光くんが最近ずっと疲れていること、仕事を詰めていること、それらに気付いていることも。
全部全部話して、説得しようとする俺を初めはきょとんとした顔で見ていた光くんだけど―――
理解した途端、笑い声を上げ・・・ちょっと泣きそうな笑みを浮かべたんだ。
重すぎる、と思い始めていた肩の荷が少し減ったこと。
考えを否定されなかったことで、気持ちが楽になったこと。
これで迷うことなく、頑張れるって。
「今日は俺も飲むかな」
「えっ、どうしたの？」
「ん〜景気づけ？」
ひとつ息を吐いた光くんは、晴れ晴れとした笑顔。
いままで見せていた疲れを感じさせないそれに、俺も安心して笑えば。
よし、と頷いた光くんはコップをひとつ追加で取りに行く。
俺と薮くんが使うコップ、肴はすでにリビングのローテーブルに用意されていて。
光くんは自分で使うコップを持ってきたと思えば、またすぐにキッチンへ戻ってしまう。
「ビールだけでいいの？」
「うん、俺は。たぶん薮くんもビールでいいんじゃないかな？」
一応チューハイとかも買っておいてあるけれど。
それは俺たちが飲むというよりは、有岡くんや伊野尾くん向けに置いているものだ。
あと、付き合いで軽めに飲むときの光くん用。
じゃあ、となにかごそごそしている光くん。
姿が見えないから、床下収納でなにか探しているのか。
「そんなのあったんだ」
「実はね。滅多に使わないけど」
光くんが出してきたのは、大きな桶のようなもの。
それに水を張り、氷を入れて、ビールを数本浸けていく。
そうしていれば、ビールは冷たいまま保たれるし何度も冷蔵庫まで行く必要もない。
その桶を、光くんが座る場所に近いところへ置き。
引き上げたビールを拭くためのタオルも、しっかりと。
そうして薮くんがお風呂から戻る頃には、飲むための準備は整っていて。
光くんが飲むこと、表情が和らいでいることで話ができたと薮くんは瞬時に悟り。
ならば遠慮なく、とばかりにそれぞれ座ると。
まずは一杯目、と各々コップを軽く持ち上げて触れさせた。
↓→←・family conference...knot（tk）
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晶(プロフ) - りみさん» ご連絡ありがとうございます。ボードも確認しました。お返事お待ち下さいm(__)m (2020年6月4日 21時) (
レス) id: ff1d608c56 (このIDを非表示/違反報告)
りみ(プロフ) - 晶さん» ご返信ありがとうございます！長くなってしまいそうだったので、ボードへ書き込みさせていただきました。お時間ある時に確認していただけたら幸いです。 (2020年6月3日 21時) (レス) id: 8dd49b38a8 (このIDを非表示/違反報告)
晶(プロフ) - りみさん» こんばんは〜はじめまして。読んで頂きありがとうございます♪学生組から見た大人組・・・なんだか新鮮！状況にも依りますが追うとしたらhkかtkになるかと思いますが大丈夫ですか？もしよければ誰の視点か希望教えて頂ければ助かります('◇')ゞ (2020年6月3日 20時) (レス) id: ff1d608c56 (このIDを非表示/違反報告)
晶(プロフ) - さくっちちゃんさん» ありがとうございます〜よかった(´▽｀*)最後はそうですよね・・・私も慣れないのでひーひー言いつつ書いてましたｗ是非応援してあげて下さい！このシリーズになってからhkin少ないですが書きたいお話はあるので♪見守って頂ければと思います！ (2020年6月3日 20時) (レス) id: ff1d608c56 (このIDを非表示/違反報告)
晶(プロフ) - 水風雪さん» はじめまして。お読み頂きありがとうございます(*'▽')cnとarの女子会ですか！女子会になるだろうか・・・会話がいろいろ脱線しそうｗなんていまから不安でもありますが・・・ゆるりと考えてみますのでお待ち下さい (2020年6月3日 20時) (レス) id: ff1d608c56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晶
| 作成日時：2020年5月8日 19時
