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いいよ、と応えた光に引っ付いていた伊野尾は不満気。
このあといくらでも光とふたりでパークを回れるのに、一時でも離されるのが嫌らしい。
なら一緒に乗れば、と思うところだが・・・
「知念だけ？他は誰か行く？」
行くいく！と手を上げたのは大ちゃん。
俺も乗りたい、と楽しそうな圭人。
大ちゃんにどうする？と聞かれて頷いた雄也。
裕翔は、というと真っ青になっている。
「いのちゃんは？」
「俺、ああいうの、ダメで・・・」
「そっか。じゃあ少しの間、待っててくれる？」
伊野尾が乗れないからといって、光が行かなくなるわけじゃない。
侑李に頼まれて、断るわけがないからな。
嫌そうだけど仕方がない、と掴んでいた光の左腕を離した伊野尾。
ごめんね、と撫でられて小さく首を振っている。
「薮、頼んだ」
「おー」
どうせ行かないだろ、といった風に頼まれて。
まあ俺も乗れるけど、光と雄也が行くのに俺まで行くわけにはいかない。
裕翔と涼介のふたりなら、置いていけないこともないけど。
伊野尾が残る時点で、危険極まりないからな。
「行こ、ヒカ」
先に順番待ちの列へ並びに行っている大ちゃんと雄也。
圭人はちょうど中間辺りに立って、光と侑李が来るのを待っていて。
侑李は光を促し、その手を繋いで圭人のいる方へと歩いて行く。
こっちへ残った絶叫系がダメな三人組は、それぞれなんとも複雑そうな顔をしていて。
思わず、笑ってしまいそうになるけど。
全員でいる間にああいったものに乗る、と侑李が決めたのだって気を遣ってのことだろうから。
「あのベンチにでも座って待つか」
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く ぅ あ ??(プロフ) - 晶さん» 了解です！全然いつでも大丈夫です！書いていただけるだけで有難いです！ (2020年4月24日 9時) (
レス) id: 2a31ea9997 (このIDを非表示/違反報告)
晶(プロフ) - く ぅ あ ??さん» ありがとうございます。なんと恐れ多い・・・リクエスト承りました！ただちょーっと同じＣＰや視点が続くのはお話に偏りが出るため、他のお話を挿むなどして掲載までお時間頂くことになるかと思います。ご理解頂けますと幸いですm(__)m (2020年4月24日 2時) (レス) id: ff1d608c56 (このIDを非表示/違反報告)
く ぅ あ ??(プロフ) - 前作から読ませて頂いてて今読んでいる作品の中で1番好きな話です！リクエストなのですが、tkarの誕生日デートのar目線も見てみたいです！もしお時間あればよろしくお願いします！ (2020年4月23日 23時) (レス) id: 2a31ea9997 (このIDを非表示/違反報告)
Nina(プロフ) - 周りから見たktくん側ってどんな感じなのか、気になります。書きづらければ、お任せで。のんびり楽しみにしています♪宜しくお願いします♪ (2020年4月23日 6時) (レス) id: ff986ae2ef (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 晶さん» 更新される日を楽しみに待っています^^ (2020年4月23日 1時) (レス) id: 8fa15383fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晶
| 作成日時：2020年4月1日 2時
