嫉妬 ページ10
湧に言われて気づいた。
A俺になんか冷たい!なんで!
黒「ねえA!」
「なに?」
黒「なんかあった?」
「別に」
黒「俺に最近冷たいじゃん!」
「別に冷たくない」
黒「冷たいもん!」
「光輝のせいだし!!もういい!」
黒「ちょっと待ってよ!」
:
黒「なんで俺冷たくされてんのー」
檜「なんかしたんじゃね」
黒「いやしてない絶対に」
檜「なんだろな」
内「まだ怒ってんのー?」
安「ほんとに女の人と歩いてたの?」
「ホントだよ!」
平「クラスの子とかじゃないの?」
「あんな子いない!」
湧「理由言ってやんねえとあいつ可哀想だろ」
「そうだけど、、」
内「じゃあ一緒に行ってあげるから言いに行こ!」
「いいの?」
内「もちろんじゃーん」
:
「光輝」
黒「あ、A」
檜「はなしな」
「うーんと、」
内「まず光輝に怒ってる理由でしょ」
「光輝が、この前可愛い女の人と歩いてた」
黒「え?いつ?」
「一昨日くらい」
黒「あー!」
「あの日Aと約束してて、ドタキャンしてたのに!」
檜「光輝が悪いわ」
「そもそも彼女いるなんて知らなかったし…」
黒「え、あれ違うよ!!俺彼女いないし!」
「え?」
黒「あれいとこだよ」
「いとこ?」
黒「そう!昨日お母さんの誕生日でいとこ一昨日しか休み合わなくてだから誕生日プレゼント買いに行ってたの」
内「えーAちゃんー!」
「彼女かと思ってた、」
黒「A嫉妬した?」
「別にしてないもん」
黒「ドタキャンしちゃってごめんね?」
「Aも勝手に勘違いして怒ってごめん」
檜「結論Aの嫉妬って事か」
内「そーだなー」
「嫉妬してないもん!!」
*
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作者名:ひかり | 作成日時:2021年9月29日 21時