アイドル人生！！ (ページ3)

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同校で同クラページ3

中学は地元だったけど、さすがに高校は仕事に影響がないように両立が出来る場所を選んだ。

何校か選択肢はあったけど、行きやすさとかその他諸々含めて今のところに決めた。

A女「今年も檜山くんと黒田くんと花山さん同じクラスなんだねー！」

B女「やっぱジャニーズってかっこいい！」

コースが違うから関わることはないけど、登下校の時とか学校内ですれ違う時には良く声が聞こえる。

こんな生活も2年とちょっと経てば当たり前。

「4時間目物理かー！嫌い！」

黒「もう無理お腹空いた」

檜「お前ら大丈夫かよw」

「光輝絶対今回のテストやばいっしょ」

黒「まじ物理赤点だと思う」

檜「A意外とできるからなんも言えねえんだよな」

「出来るのと出来ないの差が激しいけどねw」

D男「あ、あの！Aちゃん！」

「はい」

D男「良かったら今度放課後遊びませんか？」

「ごめんね、遊びたい気持ちもあるんだけどやっぱ撮られちゃったりすると私の仕事にも支障がきたすし、メンバーにもD男くんの方にも迷惑がかかっちゃうから…」

D男「そっか、ありがとう！Aちゃん優しいね、ちゃんとメンバーさんのこと考えてて」

黒「こいつメンバー思いだから！」

D男「うんうん、愛が伝わる。じゃあまたいつか」

「うん、バイバイ」

檜「久しぶりの感じだったね」

「遊んであげたいんだけどね、でも厳しい世の中だからねー仕方ない」

黒「そーだな」

:

「早く行こうよーーー！！」

黒「ちょっとまって！課題だすから！！」

檜「昨日やれって言ったじゃん」

黒「分かんなかったの！だから檜山に教えてもらおうと思ってたの！」

「そんぐらい自分でやんなよ！」

黒「終わった終わった！」

檜「早く出してこいよー」

黒「すぐ行くから下駄箱で待ってて」

:

「いつもやってこないよね」

檜「なんなんだろうね、授業中寝てるからわかんないんだろうなw」

「絶対そうw」

黒「おまたせ！」

「っよし！行こう！」

檜「今日少クラのやつの合わせだね」

黒「あー！あれむずいんだよな」

「うちらもむずいけどかっこいいから好きだなー」

檜「Aソロパートあるよな」

「そうなんだよねー湧と深田に挟まれてるのが怖い」

黒「なんでよw」

「2人ともかっこいいんだもん！A掠れる！」

檜「大丈夫だよそんなことない」

黒「もーう！頑張れ！A！」

「頑張る！！」

＊