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イザナ ページ8
慣れてきたお店の手伝い。
入ってきたお客さんにお茶を出したり、お店を掃除したり
真ちゃんのサポートをしたりするのに慣れてきたころ
(あっちなみにしんいちろーだと意識して貰えないと思って呼び方変えた)
暑い昼頃にお店のドアが開く。
「いらっしゃいませー」
入ってきた男の子は褐色肌で綺麗な瞳にシルバーの髪色
ただ私と目が合うとズカズカと入り込んで買う時の手続きをする時に座るソファーに押し倒し馬乗りになる
「おまえがAか。
てめぇの話はシンイチローから聞いてる
万次郎の次はお前かよ」
嫉妬に狂った目付きで彼が私を見下ろす
「わっわたしは親殺されちゃってその時真ちゃんが助けてくれて私もあなたの話よく聞いてる。
イザナだよね? エマちゃんのお兄ちゃんなんでしょ?
いいなー。私お兄ちゃん居ないからイザナみたいなお兄ちゃんいたら心強かっただろうな。」
イザナの話はよく聞いていた。
優しくて純粋で
愛情深い子だって、
私が微笑むとイザナは目を見開き
「Aは俺の妃になってもいー、」
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作者名:macopo | 作成日時:2023年7月29日 1時