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イザナが絶頂を迎えた後快楽を感じて忘れてた身体中の痛み痺れがでた。
まるで麻酔が解けたように
イザナが自分のであろうトレーナーを私に着させた
すこしダボダボだからズボンは不要っぽいがさすがに自分の下着を履いた
ふと窓をみたら自分が反射してた
ボサボサの髪、顔面傷だらけで腫れまくり
まるで昔みたい 違うことはというとキスマークと歯形も追加されたこと
今頃お店開いてないことで違和感覚えた知り合いが騒いでないか心配だなーと思ったりもし帰らせて貰えなかっったらえまちゃんとのテーマパークどうしようなど色々頭をめぐらせていた
後ろから足音が聞こえ振り返るとスウェットに着替えたイザナがいた
私の顔を見るなり驚いた様な傷ついたような顔で駆け寄り謝ってきた
「A…殴ってごめん。ごめん。俺さぁAのため思って。Aには理解して欲しかったんだよ。知らねぇ男とAがやってるって思うと殺したくなる。けどな万次郎と話してることが俺は1番許せない。なんであんな奴を選ぶんだって」
「いざな…私いざなと会いたくなくて会ってなかった訳じゃないよ。連絡先なかったしできなかったの。」
「やっぱり俺にはAだけだ。だいすき捨てないで」
万次郎みたいだ。強そうで実はすごく脆く弱々しい
その後は私も探るようなこととか帰りたい意思を言えず2人で布団にくるまっていた
もうすっかり夕方でいざなは夜ご飯にトーストと目玉焼きを作ってくれた。ぐちゃぐちゃの目玉焼きで
「いざなもしかして料理あんまりしない?」ときくと
「まずい?」とすこし不機嫌そうにきくから
「今度は私が得意なカレー作ってあげるね」と会話をした
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作者名:macopo | 作成日時:2023年7月29日 1時