検索窓
今日:74 hit、昨日:2 hit、合計:9,920 hit

43 ページ41

「りんどーAチャン先連れてって」

「りょーかーい」

眼鏡をかけた方が私にむかって来たところに春千夜が私の前に立った

「おい灰谷弟なにしようとしてんだよ」

「兄貴ーこいつどーにかしてー」指さしてる彼からもう1人に視線を移そうとしたとき目の前には警棒を振りかざしていて
春千夜の頭に強く打ち付けられた

ゴンッ聞き覚えのある鈍い音
真ちゃんもそうだった

そのまま春千夜は倒れ気を失っていた

私は過呼吸になりひゅっひゅっと変な呼吸音しか出来ない

「はっはるち」

そう叫ぼうとしたが私も頭から酷い衝撃を捉え意識を失った

………………………………………………………………………………………

目が覚めると車の中で走行中だった。

さっきの2人に挟まれていてご丁寧に上着を着させてもらっている

「あっ目ぇさめたー?」
「にーちゃん女に手ぇあげるとかまじ引くわ」
「りんどーそんなこと言うなよー
Aチャンおれ灰谷蘭ね」

「俺が弟の竜胆」三つ編みの方はきっと私より1歩上手な返ししか
しなさそうだと思い竜胆くんの方を向いた

「……竜胆くんの上着?これ」 身なりを見るからに竜胆くんが薄着だったからそう尋ねた

「おう」眉をぴくりとさせつつ返した竜胆くんに作り笑いをする

「ありがとう。あったかい」今は状況を聞き出すためになるべく
好かれておかなければいけないから

「……べつに」窓を見る彼の耳は赤くなっている

「ふーーんりんどーならいけると思うなんてAチャンなかなかやるねぇ」

「……なんの事ですか」

「てかたいしょーとどういう関係なの?」

「昔の知り合い……」

「たいしょーの様子はぜってぇちがうぞあれ」

「にーちゃん。たいしょーに無駄なこと話すなって言われただろ
それに…Aちゃんに寄りすぎてて狭そうだよ」

「りんどーさっそくハニートラップかかってんぞー」

けらけら笑う蘭くんに「そんなこと考えてないのに」

と俯くと竜胆くんは気にすんなにーちゃんはいつもこうと言った

44→←42



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
設定タグ:東京リベンジャーズ , 佐野真一郎 , 逆ハー   
作品ジャンル:アニメ, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:macopo | 作成日時:2023年7月29日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。