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マイキーside
ずっとAが好きだった
でもそのAはシンイチローの事が大好きでシンイチローも
Aの事が大好きで。
俺なんかが入り込む隙なんかどこにもなくてそれでも
2人の事が大好きだったから幸せになって欲しかった
シンイチローが死んでAは自暴自棄になっていた
そんなある日シンイチローが夢に出てきて
「Aが危ない。お願いだあいつを助けてやってくれ」
そう俺に膝ついてすげぇ切ない顔してたから
起きた瞬間なんかあるって思って走ってシンイチローの店
に向かったら案の定Aが首吊ろうとしてた
凄くむかついた
シンイチローが死んだからって自分まで死んで
その後の俺の心配なんかしてない。こいつの心の中の俺は
そんなちっぽけな存在なのかと
もう無理と泣く小さい女の子みたいになったAを目の前にし
たら我慢なんてできなかった
シンイチローに重ねられてもそれでも
Aと繋がって今を忘れたいと
キスしたら一瞬拒もうとしていたけど
俺の目を見て次は自分から首に腕を巻いて
嬉しいと思った束の間Aがみてるのは俺と風貌が似てる
シンイチローでかわいい声をあげながら真ちゃんと発する
鬱憤を腰に力を込めてわすれさせた
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作者名:macopo | 作成日時:2023年7月29日 1時