別れ ページ21
ぐでっと倒れ身体の限界を感じベットに横たわる
「A、、、。後悔してない、?」
眉間に皺を寄せて不安そうに私にそう聞く真ちゃん
「...すごく私いま幸せだよ」
すごく幸せ。今まで生きてきたなかでいちばん
2人でベットに入り他愛のない会話をして時計の針が10時を越えた頃下の階からガサゴソと音がした
2人で目を合わせ不安になる
誰もいないはず。そうなると誰かが侵入したことになる。
真ちゃんが急いで服を着て寝室のドアに向かうとこをみて
私は急いで服を掴む
「っまって、、。真ちゃん行かないで。」
「A、、。だいじょうぶだ。俺は死なないし元族の総長だぞ??
甘くみんなよ」
「でも人がもしいたら、、」
「うん。一応あれだからAは警察にでんわかけといて
なんかあっても危ないから降りてくるなよ」
頭をぽんぽんと2回撫で優しい瞳で見つめたあと頼んだぞと言い
真ちゃんは階段を降りていった
私も急いで長めのTシャツを着て警察にでんわをいれる
でんわをきって直ぐにドンッと鈍い音と戸惑う声が聞こえる
真ちゃんの言いつけなんか破って階段を駆け下りると
真ちゃんが血を流し倒れていた。
「っっ!!真ちゃんっっ!!!!」
急いで近くに座り込み肩を揺らす
「...A、、。いいか、?自分を大切にするんだ。
自分を最優先で考えてくれ、。Aのこと俺はだいすきだ、、
あいしてる」
小さく小刻みに震える声でまるで最後みたいにそんなことをいって目を閉じてしまう
「っぅ、!真ちゃんっっ!!やめてよ!そんなじょうだん!」
私の必死の声はきっときこえなかったのだろう
私の視界に少しだけうつる黒い服の人
睨みつけるように見上げるとそれは場地と一虎で
場地はごめんごめんとずっと謝りを繰り返していて
一虎はマイキーを殺さないとって呟いてて
私はもうなにも考えれないし考えたくないと思った瞬間に倒れ込んだ
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作者名:macopo | 作成日時:2023年7月29日 1時