亀裂 ページ18
真ちゃんと付き合い初めて1ヶ月
周りの人達はもうある程度知っていて、ワカたちに真ちゃんはロリコンといじられていたが何だかんだみんな幸せにって言ってくれた
「そっかー。遂にAが真にぃの彼女とはねー!!
それが原因か!」
エマちゃんがふむふむと頷いていた
「えっ原因って??」
「あーマイキーさぁAの事大好きだったから相当ショックだったみたいで熱でてんの」
まぁマイキーは今ぐらい大人しい方が助かるけどねー
なんてエマちゃんは言ってたけど急いでマイキーの部屋に向かった
「マイキー、、入るねー」
「……なにしにきたんだよ」
咳をしながらベットに横たわるマイキーは完全に拗ねている
「ねぇ、、なんか勘違いしてるかもだから言うけど
私とマイキーは付き合ってた訳でもないんだから
私に冷たくするのはなしだよ。それに寂しいし」
マイキーのおでこに触れあついなと思いながら話しかける
「……ならAがしんいちろーに頼めねぇ事とかそういうのある時は他じゃなくて俺に頼めよ、、」
「もちろん」
最近変わったことといえば真ちゃんが甘えん坊になったこと
夜ご飯食べた後にテレビをソファで観てると自然にハグしてきた
り髪の毛を乾かしてくれたり
「なぁーA、なんでお前はそんなにモテんの?」
いつも観てるテレビを観ながらそう言ってきた真ちゃん
「別にモテてないよ」
「うそだ。青宗だって付き合ったって言ったらめっちゃショック受けてたし万次郎だって熱出したし場地なんてオレの嫁なのにって叫んでたらしいし春千夜だって帰り道5回転んでたって言ってたしイザナなんか知ったら俺殺されんじゃねーのか」
首元にすりすりと寄ってきた真ちゃんが嫉妬してるのを分かって
「私が好きなのは真ちゃんだからそんな事いわれてもなぁ」
「なら、Aが俺のって確かめていい、、?」
10人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:macopo | 作成日時:2023年7月29日 1時