亀裂 ページ17
「もう!!私は真ちゃんが好きなの!大大大すきなの!
私を救ってくれた、私に生きる目的と居場所と楽しさと素晴らしさを教えてくれた真ちゃんが好きなの
たとえ、どんなに完璧な人に想いを寄せられても、私は、
ずっとずっと真ちゃんだけなの!!!もう分かってよ!」
あーどうしよう。涙とまんないよ。
「A、、」
真ちゃんは私をそっと抱きしめた
優しい手つきで頭を撫でてくれた
「A、、。俺すげぇ今うれしい
俺なんかで良ければAの旦那にしてよ」
「…うん!真ちゃん気が早いよ」
でもいつか絶対私の旦那さんになってね
帰路を歩く道で真ちゃんは手を繋いでくれた
「ねぇ、、真ちゃん。ちゅーしたい」
「はっ!ばか!Aにそんな事したら俺捕まっちまうよ」
「無免運転高校の頃してた奴にそんな事言う資格ない、。
それに16になったら結婚するんだからそんな事言わないで、」
じっと上目遣いで真ちゃんを見つめると困りながら、照れながら
静かに真ちゃんの顔が近づいてきた。
あー煙草の匂い。おちつくなぁ
「……そんな事いうなら俺もう我慢しねぇからな」
にやりと笑う真ちゃんはいつもより男らしくてどきっとした
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作者名:macopo | 作成日時:2023年7月29日 1時