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亀裂 ページ15
いつも通り18:00頃に私は一足先にお店をあがる
「A〜今日の夜ご飯なに?」
マイキーにあげるバブをピカピカに拭いてる真ちゃんがいう
「今日はまだ決まってないんだよね」
「ならさ、久しぶりに食いにいかね?」
ニカッと笑いながら最高の提案をしてくる
「えっ、うんっ!!」
前にエマちゃんに教わった髪の巻き方を思い出しながら洗面台にたち、髪を巻き始める
まだカクカクしてる部分はあるしエマちゃんより全然下手だけど、いつもと違うから気づいてくれたらいいなと思い、
ピンクのリップを塗ると一気に血色がよくなった気がした
玄関で靴をはいた音が聞こえ私も急いで向かう
「真ちゃんおまたせー」
「あA髪の毛ふわふわになったな!」
私の髪を触ってふさふさしている真ちゃん
きっと他の子からしたらせっかく巻いた髪を触られるのは嫌と思うかもだけど私は嬉しすぎた
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作者名:macopo | 作成日時:2023年7月29日 1時