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12,男の勲章 ページ14

僕は赤音さんを担いで家を出た

イ,コ「零くん…!」「兄ちゃん!」

2人が心配した表情でかけよって来た

主「ね…?大丈夫って言ったでしょ?」

赤音さんが助かったので安心したせいか
それとも煙を吸いすぎてしまったせいなのか
ここで僕は気を失ってしまった…

――――――――――――――――――――――――――――――
〜病院〜

主「……ンンッ?」

再び目を覚ますと薬品の匂いが鼻についた
よく見ると腕には点滴が刺さっていた…

なのでここが病院だと気づくのに
そんなに時間はかからなかった

コ「兄ちゃんっ?!起きたの?!」

一が驚いた顔でこっちを見ていた

主「一…おはよ…」

コ「お、おはよう…って何日寝てたと思ってるのさッ!」

ポロッポロッ

主「ごめんね…泣かないでよ…ほらっ僕はげんkッイッ…」

泣いてしまった一に安心して欲しくて
胸をはろうとしたら背中に激痛が走った…

コ「あ…!先生!先生を呼ばなきゃっ」


ナースコールを押すとしばらくすると先生が来た

先生によると3日も僕は寝ていたらしい…
後、イヌピーはちょっとしたかすり傷程度で
赤音さんは所々に火傷をおってしまったが
軽度なので跡は残らないそうだ…

医者「零くんの背中の火傷の跡は完治しても
跡が残ってしまうでしょう…」

コ「?!跡を治すのにはどうしたらいいの?!」

一が深刻そうな顔で先生に聞く…
この時代…皮膚移植はあったけど
まだまだ始まったばかりだから治療費は馬鹿にならない…

それに一には幸せに過ごして欲しい…
金の亡者にはなって欲しくない…

主「まあまあ…一、この位大丈夫だよ…
赤音さんを助けた男の勲章ってものだよ…」

コ「でもっムグッ」ギュッ…

主「大丈夫だから…大丈夫…」トントン

一を安心させるように抱きしめる…

それでもまだ一は不服そうだった…

13,い、イヌピーくん…?!→←作者からです。飛ばしてもいいです。



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Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇‍♀️とても、続きが気になるのでよろしくお願いします。m(_ _)m (2023年2月28日 17時) (レス) @page19 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
ポラリス(プロフ) - ゲーマーさん» あらん♡ありがとうございますですわ♡これからも頑張らせていただきますわねん♡ (2021年11月11日 22時) (レス) id: 71bedbdfd5 (このIDを非表示/違反報告)
ゲーマー - ダイヤモンドのハートとは癖が強いですね☆控えめに言って死にそuゲフンゲフン最高です☆頑張って下さい☆ (2021年11月11日 18時) (レス) id: 4296e190f8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:千石 | 作成日時:2021年10月23日 23時

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