11、僕はどうなったっていい ページ12
コ「あの辺って？！兄ちゃん！」
乾家の近くから煙が出てる…
実際には乾家が火事なんだけどっ…
よしっ行くぞっ！
バッ
主「一！先帰っといて！」
コ「？！兄ちゃん待ってよ！」
――――――――――――――――――――――――――――――
〜乾家前〜
乾家に着くとそこには結構な人数の野次馬がいた
主「退いて！道開けてくださいっ！」
野次馬達を押し退けて前まで着いたが
結構、炎が立ち上っている…
主「すみません！この中から男の子と女の子が
出てきませんでしたか？！」
モブ「お、男の子ならっ…あそこにっ」
野次馬の1人が指さした方を向くとイヌピーくんがいた
主「えっ！？イヌピーくん！！」
イヌピーくんもこちらに気づいたようで
こちらにかけよって来た
良かった…目元の火傷も他の所も
特に大きな怪我は無さそうだ
イ「零くん！」
主「イヌピーくん！良かったっ…無事で！
赤音さんは？！」
イ「まだっ！赤音の部屋っ！火がすごくて…俺っ！
助けれなかったっごめんなさいっ…！」
主「大丈夫っ…！大丈夫だからっ！
僕が助けに行ってくる！」
イ「ダメだっ！危ないよっ！」
コ「そうだよっ！行かない方がいいよっ兄ちゃん！」
走って来たのだろう一が息切れしながらこっちに来た
主「一…！先に帰っといてって言ったじゃんっ！」
コ「兄ちゃんはすぐ無茶するからっ先に帰れないよっ」
主「ハハハッ大丈夫だよ…2人とも行ってくるよっ」
ギュッ
2人を抱きしめた後
乾家に飛び込んでいく
―――――――――――――――――――――――――――――――――
〜乾家中〜
扉開けた瞬間物凄い熱気に包まれた…
主「あっつい…！赤音さん！！いる？！」
なるべく煙を吸わないように
口をハンカチで覆いながら階段を上がり
赤音さんの部屋の扉を蹴り破る
バンッ
ドアを開けると赤音さんが炎の中倒れていた
主「赤音さん！！大丈夫！？」
赤「うぅ…」
良かったっ…気を失ってるだけみたいだ…
赤音さんを担いで部屋を出ようとした時
グラッ…
後ろから柱が倒れてきた…
主「？！危ない！」
赤音さんをかばうように覆いかぶさった
ガンッ
背中に柱が倒れてきた
主「ア゛ァ゛ｯ…！」
熱いっ…でも早く赤音さんを連れて出ないとっ
僕はどうなったっていいからっ赤音さんだけはっ！
主「赤音さんっ…もうすぐだよっ」
バッ
イ,コ「零くん！」「兄ちゃん！」
主「ね…？大丈夫って言ったでしょ…？」
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Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️とても、続きが気になるのでよろしくお願いします。m(_ _)m (2023年2月28日 17時) (
レス) @page19 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
ポラリス(プロフ) - ゲーマーさん» あらん♡ありがとうございますですわ♡これからも頑張らせていただきますわねん♡ (2021年11月11日 22時) (レス) id: 71bedbdfd5 (このIDを非表示/違反報告)
ゲーマー - ダイヤモンドのハートとは癖が強いですね☆控えめに言って死にそuｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ最高です☆頑張って下さい☆ (2021年11月11日 18時) (レス) id: 4296e190f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千石 | 作成日時：2021年10月23日 23時
