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KAIside
SH「A大丈夫かなぁ…」
騒がしい空港内＿＿。
ジュンミョニヒョンの不安そうな声が俺たちの中にだけ響いた。
「…大丈夫だよ、ギョンスヒョンがついてるし」
BH「チャニョルもな〜！ガタイはいいし、良い壁になってんだろ」
CH「うん、それにマネヒョンもついてる」
二ヒヒと笑って俺の肩に腕を乗せるベッキョニヒョンと、ジュンミョニヒョンの背中をぽんと叩くジョンデヒョン。この二人のヒョンは俺たちが不安なときでもいつでも気を紛らわせてくれたり、慰めてくれる。
XM「でも…心配だな」
俺たちの長男ミンソギヒョンはビーグルラインとは違って慎重だ。
今だってほら、ミンソギヒョンの言葉で場が静まり返った。
だけどそれは、ミンソギヒョンの一言のせいじゃない。
俺たちみんなやっぱりAヌナが心配で、どんなに気持ちを落ち着かせたって、ヌナになにかあれば普通じゃいられない。
こてん、と、俺の背中にぶつかる重み。
「…？セフン？どうした？」
SE「…………」
セフンのさらさらの髪が首に当たって少しくすぐったい。
俺の唯一の弟は普段よりもぐんと口数が減っている。
BH「セフナも、Aが心配なんだよな？」
SE「…………」
黙ったままこくりと首を動かすだけのセフナの頭をよしよしと撫でるベッキョニヒョン。
俺も後ろ手でセフンのももをぽんと叩いて「大丈夫だよ」と言った。
マンネが不安がったらヒョンが癒してあげなきゃ。
ミンソギヒョンもジュンミョニヒョンもジョンデヒョンもセフンに向けて優しい顔をした。
その瞬間は平穏な空気が流れた。
＿＿＿その瞬間だけは＿＿＿＿＿＿＿。
.
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黒蜜(プロフ) - とても好きなお話で、続きが気になります！更新待ってます！ (2020年1月9日 16時) (
レス) id: f8b3ca8a37 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 悠花さん» 悠花様ご返信遅くなり大変申し訳ございません。このお話はまだ完結しておりません！作者のサボり癖が発動してしまいました(>_<)またどこかで更新するので是非覚えていただけると嬉しいです！ (2019年8月29日 2時) (レス) id: 4bd79090d0 (このIDを非表示/違反報告)
悠花(プロフ) - これはもう終わりとなっているのですか？終わりじゃなかったら楽しみに待ってます！ (2019年8月9日 19時) (レス) id: 41b7550ee9 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - みんははさん» はじめましてー！日本人だから分かるネタぶち込んでみました(^○^)（笑）いつもありがとうございます！！ (2019年1月26日 10時) (レス) id: 4bd79090d0 (このIDを非表示/違反報告)
みんはは(プロフ) - 初めまして(^^)楽しく読んでおります。「東のタッキー、西のすばる」がツボでした(^^) (2019年1月25日 16時) (レス) id: 2600b841f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮 | 作成日時：2019年1月22日 13時
